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Posted by おてもやん at

2018年10月15日

稲むらの火

先日の熊本大学での講演にこんな話もあれば良かったのになーと思い取り上げてみました。
この記事を書いている時に震度3の地震がありました。
やはり熊本は地震が多い地域です。

江戸末期の安政南海地震は死者数数千人を出した。津波の襲来を察した紀州の庄屋、浜口梧陵は、刈り取られた稲束に咄嗟に火を放った。燃え盛る炎で注意喚起し、村人を安全な高台に導く◆ギリシャ生まれの作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が著書「生き神様」の中で紹介した。後に「稲むらの火」の物語となって戦前の国語教科書に載り、後世に語り継がれていく◆大規模な災害が相次ぐ。政府や自治体が悩むのは、豪雨や大型台風が近づいた時、いかに住民を避難誘導するかである。西日本豪雨の際、広島県内で避難勧告に従って避難所に身を寄せた人は、わずか0.74%にとどまったという◆人間には、異常を伝える情報があっても「自分は大丈夫」と思い込む心理が備わっているとされる。「正常性バイアス」と呼ばれる。精神の平静を保つための本能だが、災害時には逃げ遅れにつながりかねない◆災害の警告が出たら、空振り覚悟ですぐに行動したい。浜口梧陵が暮らした和歌山県広川町では毎年10月、住民がたいまつを手に練り歩き、先人の功績を偲ぶ。現代の「稲むらの火」が求められている。
読売新聞 「編集手帳」 2018/10/15


●稲むらの火(いなむらのひ)は、1854年(嘉永7年/安政元年)の安政南海地震津波に際しての出来事をもとにした物語。地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮を説く。小泉八雲の英語による作品を、中井常蔵が翻訳・再話したもので、文部省の教材公募に入選し、1937年から10年間、国定国語教科書(国語読本)に掲載された。防災教材として高く評価されている。
もとになったのは紀伊国広村(現在の和歌山県有田郡広川町)での出来事で、主人公・五兵衛のモデルは濱口儀兵衛(梧陵)である。





●濱口 梧陵(はまぐち ごりょう、文政3年6月15日(1820年7月24日) - 1885年(明治18年)4月21日)は、紀伊国有田郡広村(現・和歌山県有田郡広川町)出身の実業家・社会事業家・政治家。梧陵は雅号で、字は公輿、諱は成則。
醤油醸造業を営む濱口儀兵衛家(現・ヤマサ醤油)当主で、七代目濱口儀兵衛を名乗った。津波から村人を救った物語『稲むらの火』のモデルとしても知られる




●小泉 八雲(こいずみ やくも、1850年6月27日 - 1904年(明治37年)9月26日)は、ギリシャ生まれの新聞記者(探訪記者)、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者。東洋と西洋の両方に生きたとも言われる。 出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)。ラフカディオが一般的にファーストネームとして知られているが、実際はミドルネームである。アイルランドの守護聖人・聖パトリックにちなんだファーストネームは、ハーン自身キリスト教の教義に懐疑的であったため、この名をあえて使用しなかったといわれる。
ファミリーネームは来日当初「ヘルン」とも呼ばれていたが、これは松江の島根県立中学校への赴任を命ずる辞令に、「Hearn」を「ヘルン」と表記したのが広まり、当人もそのように呼ばれることを非常に気に入っていたことから定着したもの。ただ、妻の節子には「ハーン」と読むことを教えたことがある。HearnもしくはO'Hearnはアイルランド南部では比較的多い姓である。


●正常性バイアス(英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で[1]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。

●・・Wikipediaより  


Posted by マー君 at 10:12Comments(0)記事