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Posted by おてもやん at

2018年03月05日

木へんの話

今朝は凄まじい雷の音と瓦をたたき割らんばかりの雨の音で目が覚めた。
昨日は春を一期に超えて夏を思わすような陽気であった。
新聞には厳冬一転炎夏!?の見出し。
九州は各地で20度を超えるぽかぽか陽気で春本番を迎えた。今日は一転して予報は五日の九州は春の嵐に注意。警戒。九州は全般に雨。局地的に雷を伴った激しい雨が降り、前線の通過前後には暴風が吹く。
今日の【春秋】は木へんの話です。短い文章ですが教えられることも多く筆者には感心させられます。



名は体を表すと言うがごとく、木の名前にも折々の四季を表すものがある。木へんに夏で「榎・えのき」炎天下に葉を茂らせて日陰をつくる良い木との意味に由来するそうだ。冬を当てると「柊・ひいらぎ」。知名度は低いが「楸・ひさぎ」の字もある►そして木へんには春はおなじみの「椿・ツバキ」。今冬のとりわけ厳しかった寒さにも、たくましい生命力で耐えきった。梅や河津桜の便りが届くまで、季節の橋渡し役をけなげに勤めてくれた►この花は散るのではなく、固まったままポタリと枝から落ちる。そのため武家は縁起が悪いとして嫌ったそうだ。一方で「椿寿・ちんじゅ」「大椿・だいちゅん」の言葉もある。長寿を祝うめでたい意味で用いるのは、花の命が長いため►福岡県久留米市や熊本市など市の木や花に選定した自治体も多いが、長崎は全国で唯一、県の木に指定している。中でも自生地として有名なのが五島列島。実から取った良質の油は化粧品や、特産の五島うどんの製造でも使われる►地元では耕作放棄地に苗木を植えるなど、ツバキを生かした地域の振興計画を策定しているという。2020年には「国際ツバキ会議」国際ツバキ会議も開催予定。多彩なツバキに囲まれ、香ばしいかおりに包まれる島へ。その名が全国、世界へと広がるように施策の開花が楽しみだ►早くもあすは啓蟄(けいちつ)。虫たちも、そろそろお目覚めの候となる。三寒四温を繰り返しつつ、季節の名も「椿」から木へんが次第に薄れてゆく。
西日本新聞 【春秋】 2018・3・5  


Posted by マー君 at 14:43Comments(0)記事