スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

3月3日は「上巳」「桃の節句」などと言われ、厄を人形に移して祓った「流し雛」の風習がありました。それらが発展し、雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「雛祭り」となりました。
「上巳」は五節句の一。陰暦三月最初の巳(み)の日、のち三月三日に該当された。古代中国の祓はらえの風俗行事が日本に伝わったもの。宮中では曲水の宴を催した。民間では女児の祝日として草餅・白酒などを食したが、のち人形を飾って雛ひな祭りをするようになった。桃の節句。雛の節句。三月の節句。女の節句。重三ちようさん。元巳げんし。じょうみ。 [季] 春。

八代市博物館の石原浩さんが市報の裏面に八代・松井家のお雛祭り「犬張子・いぬはりこ」の珍しい記事を書かれているので紹介します。
八代の風物詩としてすっかり定着した「城下町『やつしろ』のお雛祭り」。松濱軒では、松井家伝来の気品あふれる雛飾りを堪能できます。戌年に目を引くのは、対の「犬張子」。愛くるしい顔が印象的で胴体には松竹梅や鶴亀など吉祥文様が散りばめられています。
その起源は、平安時代、宮中の寝室に魔除けとして置かれた獅子・狛犬にあるといわれています。室町時代になると、公家や武家の間で犬張子を出産のお守りとする風習が生まれました。和紙を張り重ねた張子の犬は、体が上下に分かれる箱型で、中には守り札や化粧道具が納められ、その形状から「犬筥・いぬばこ」、用途から「御伽犬・おとぎいぬ」「宿直犬・とのいいぬ」ともよばれます。魔を祓う犬張子の人気は絶大で、江戸時代になると婚礼や小児誕生の祝儀の贈り物とされ、3月の節句には小型の犬張子が雛壇を飾りました。写真の犬張子は江戸時代後期の作で、松井家の雛飾りで毎年披露されているものですが、そのサイズが等身大であることから、もとは婚礼調度として製作されたものだと思われます。

松井家の雛飾り
開催中~3月21日(水)
午前9時~午後5時(入園は4時30分まで)
毎週月曜日定休日
観覧料500円/小中学生250円
問合せ 松濱軒/松井文庫 ☎33-0171  


Posted by マー君 at 11:24Comments(0)