「このはしわたるべからず」。一休さんが渡ろうとした橋のたもとにこんな立て札。堂々と渡った一休さんは「端は通らず、真ん中を渡りました」。有名な一休とんち話だ►将軍や金持ちを知恵で手玉に取る一休さんだから世間は喝采を送った。これを権力の側からやれば、こじつけ、ごまかし、不正といわれよう►国会できょう、首相秘書官だった柳瀬唯夫氏の参考人招致が行われる。愛知県や今治市の関係者と面会した際、加計学院の獣医学部新設を「首相案件」と述べたとされる人物だ。これまで「記憶する限り会っていない」として発言も面会も否定してきた►その言い分を覆す文書が出た。逃げ切れないと観念したか、与党との〝調整〟の結果、記憶がよみがえったらしい。ただし「学園関係者とは面会したが、一緒にいた県や市の職員には気付かなかった」と主張するとか。これなら従来の答弁に矛盾はなく、うそをついたことにならない、と言い張るようだ►責任逃れの悪知恵を強引に通すのが現政権のやり方か。「セクハラ罪という罪はない」と繰り返す麻生太郎財務相もしかり。「(被害者が)申し出なければどうしようもない」とも。「屏風絵の虎を捕まえるから虎を屏風から出して」と将軍をやり込めた一休さんとは似て非なり。人権意識の低さに世間は非難ごうごうだ►「ごまかしは通るべからず」。こんな立て札を永田町には立てたい。
西日本新聞 【春秋】 2018・05・10
昨日久しぶりに国会中継がありました。
この記事は中継が始まる前に書かれたものです。
伸ばすだけ伸ばしての参考人招致。
政権側との綿密な打ち合わせの結果だったのでしょう。
まるでこの新聞記事の筋書きどうりに行われた国会中継だったように思います。
宮仕えとは一体何なんでしょうか?

昨日はこの人が主役でした。
西日本新聞 【春秋】 2018・05・10
昨日久しぶりに国会中継がありました。
この記事は中継が始まる前に書かれたものです。
伸ばすだけ伸ばしての参考人招致。
政権側との綿密な打ち合わせの結果だったのでしょう。
まるでこの新聞記事の筋書きどうりに行われた国会中継だったように思います。
宮仕えとは一体何なんでしょうか?

昨日はこの人が主役でした。