確かに司法の場でも「ありません」「実はありました」という裁判での隠蔽問題はあった様に思います。
自分たちに都合が悪ければ隠す。
罪なき人を罪人に貶める。
あってはならないことが現実にはあるんですね。
自白という罪かぶせ。
過去にも冤罪事件は数多くあります。
また現在係争中のものもあります。
一番の原因は何なんでしょうか。
そんなことを考えさせられる新聞のコラムです。

「ありません」「実はありました」。防衛省の日報隠蔽問題だけではない。司法の場、再審請求事件の証拠開示を巡っても、そんな攻防は幾度となく繰り返されてきた。
3月に福岡高裁宮崎支部が再審開始を認めた「大崎事件」。3次にわたる再審請求で、弁護側は検察側に対し徹底して証拠開示を請求。そのたび「存在しない」ものが出てきた。あきれたのは、現場再現写真などが撮影されたネガフィルムを巡るやりとり。「劣化して印画できない」ものが、ほぼ全こまの印画が可能だったり、連番で46本あるはずが「21番」だけ抜けていたり。検察の言い分は「ケースは使い回しだから欠番があっても不自然ではない」。その21番も後に開示された。
役所のご都合主義による公文書隠蔽が許されないのと同様、捜査機関の恣意的な「証拠隠し」もあってはならない。冤罪という国家の過ちを正す意味でも、差し迫った問題だと思う。
西日本新聞 2018・05・08 「デスク日記」 (坂口由美)
●大崎事件
鹿児島県大崎町で1979年10月、農業の男性(当時42)の遺体が自宅横の牛小屋で見つかり、義姉の原口アヤ子さんと、原口さんの当時の夫ら親族3人が殺人や死体遺棄容疑で逮捕された。原口さんは捜査段階から一貫して無罪を主張。鹿児島地裁は1980年、親族3人の自白などを踏まえて懲役10年を言い渡し、81年に確定した。
原口さんは1990年に出所し、95年に再審請求。地裁が再審開始を認めたが、福岡高裁宮崎支部が取り消し、最高裁が棄却した。2度目の再審請求は地裁、高裁宮崎支部、最高裁がいずれも認めなかった。元夫の遺族も2次請求から加わり、3度目の再審請求で地裁は2017年6月に再審開始を認め、検察側が即時抗告した。

自分たちに都合が悪ければ隠す。
罪なき人を罪人に貶める。
あってはならないことが現実にはあるんですね。
自白という罪かぶせ。
過去にも冤罪事件は数多くあります。
また現在係争中のものもあります。
一番の原因は何なんでしょうか。
そんなことを考えさせられる新聞のコラムです。

「ありません」「実はありました」。防衛省の日報隠蔽問題だけではない。司法の場、再審請求事件の証拠開示を巡っても、そんな攻防は幾度となく繰り返されてきた。
3月に福岡高裁宮崎支部が再審開始を認めた「大崎事件」。3次にわたる再審請求で、弁護側は検察側に対し徹底して証拠開示を請求。そのたび「存在しない」ものが出てきた。あきれたのは、現場再現写真などが撮影されたネガフィルムを巡るやりとり。「劣化して印画できない」ものが、ほぼ全こまの印画が可能だったり、連番で46本あるはずが「21番」だけ抜けていたり。検察の言い分は「ケースは使い回しだから欠番があっても不自然ではない」。その21番も後に開示された。
役所のご都合主義による公文書隠蔽が許されないのと同様、捜査機関の恣意的な「証拠隠し」もあってはならない。冤罪という国家の過ちを正す意味でも、差し迫った問題だと思う。
西日本新聞 2018・05・08 「デスク日記」 (坂口由美)
●大崎事件
鹿児島県大崎町で1979年10月、農業の男性(当時42)の遺体が自宅横の牛小屋で見つかり、義姉の原口アヤ子さんと、原口さんの当時の夫ら親族3人が殺人や死体遺棄容疑で逮捕された。原口さんは捜査段階から一貫して無罪を主張。鹿児島地裁は1980年、親族3人の自白などを踏まえて懲役10年を言い渡し、81年に確定した。
原口さんは1990年に出所し、95年に再審請求。地裁が再審開始を認めたが、福岡高裁宮崎支部が取り消し、最高裁が棄却した。2度目の再審請求は地裁、高裁宮崎支部、最高裁がいずれも認めなかった。元夫の遺族も2次請求から加わり、3度目の再審請求で地裁は2017年6月に再審開始を認め、検察側が即時抗告した。
