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Posted by おてもやん at
1月20日にあった「金峰山の地質」の野外学習では金峰山の地形を説明するのに必要な地学用語の説明書を頂きました。
火砕流と安山岩の溶岩流です。金峰山の地形を理解するためには欠かせない用語です。
戴いたものは少し難しく書いてありましたので百科事典から解りやすいものを選んでみました。
●火砕流〝火山砕屑(さいせつ)物流〟
かさいりゅう
pyroclastic flow

噴火によって火口から噴出した高温の火山噴出物が,高速で火山体斜面を流下する現象。規模や状況によって,熱雲,軽石流(浮石流),スコリア流,火山灰流などとも呼ばれる。100~700℃に達した高温の岩石の破片が火山ガス,水蒸気,空気と混合する際に内部上昇流が発生するため粘性は低下し,重力の作用によって,ゆるやかな斜面でも時速数十~200kmで流れる。数百km以上の範囲に広がる場合もある。火山災害のなかでも最も大きな被害を出す要因の一つであり,1902年に西インド諸島マルティニーク島のプレー山で発生した火砕流では約 3万人が犠牲になった。日本でも 天明3(1783)年の天明浅間山噴火では火砕流により約 1200人が,1991年6月の普賢岳(→雲仙岳)の噴火による火砕流では 43人が死亡した。大規模な火砕流は,火砕流堆積物が数十mの厚さとなる火砕流台地と呼ばれる地形(→火山地形)を形成することがある。また火口周辺が陥没し,カルデラを形成する。

●溶岩流
ようがんりゅう
lava flow

液体のまま流出したマグマ(溶岩)。火山噴出物のうち本質物質の代表的なもの。玄武岩質マグマの場合,粘性が低いため川のように流れることが多いが,安山岩質マグマやデイサイト(石英安山岩)質マグマの場合,通常の液体のふるまいとはかなり異なり,溶岩流の先端が崩れ落ちつつ,ゆっくりと流動する。多くの場合,先端の進行速度は時速 10km以下である。しかし 1977年にコンゴ民主共和国のビルンガ山脈のニイラゴンゴ山で発生した溶岩湖の崩壊のように,一度に大量の溶岩が流れ出すと時速 30kmをこえ,犠牲者が出ることもある。流下距離は数km以内の場合が多いが,60kmに達した例もある。

携帯で撮った写真が出来上がりましたので紹介します。
見学は立福寺町の太郎迫神社の金峰山湧水群の1つ(Aso-4の下から湧出)や降下火山灰層を見学し





南部さんから火砕流の話や安山岩の溶岩流の話がありました。

熊本市北区貢町に遺る同じ金峰山湧水群の一つ瑞巌寺跡を見学、






フードパルに戻り昼食を終えてフードパル熊本の駐車場から金峰山の外輪山と思われる平行に走る丘陵部が見られるとの事で皆で陸橋から見学しました



熊本市西区花園の天福寺近くに行きました。
ここでは鉄平石が見学できます。金峰山古期噴出物の溶岩が板状節理によって出来たものです。
その他にも風化凝灰角礫岩の露頭も見学できました。


次に岩の中から水の流れる音がすると伝えられる「鳴岩」の湧水(Aso-4の亀裂から湧水)、


最後に同じAso-4の下から湧水しているお手水の湧水を見学しました。



  


Posted by マー君 at 08:41Comments(0)地学