12月10日は世界人権デー
岸田首相が北京五輪の「外交ボイコット」について日本の態度を迫られた時に滑らした言葉が「国益の観点から判断する」であったのだが記事の選者が示すように人権と国益は関係ありません・・少し勉強が足りないのでは?
第1条 みんな仲間だ。第2条 差別はいやだ。第3条 安心して暮らす。第4条 奴隷はいやだ。第5条 拷問はやめろ。第6条 みんな人権をもっている▼きょうは世界人権デー。1948年12月10日、国連で世界人権宣言が採択されたことにちなむ。人権を軽んじて戦争が起き、戦争によってさらに人権が侵される。その悪循環を断ち、第2次大戦の悲劇を繰り返さぬよう、各国が協力して人権を守らねばならない-との決意を示した▼宣言は30条からなり、人は誰もが生まれながらに持っている「自由」と「尊厳」を平等に守るための世界的なルールが記されている。それを詩人の谷川俊太郎さんが分かりやすい日本語にしたものが冒頭の条文だ▼宣言から70年以上たっても、世界各地で人権侵害が絶えない。国際問題となっている中国・新疆ウイグル自治区での少数民族弾圧もその一つ。ウイグル人の人口が著しく減少した地域があり、不妊処置強要などの人口抑制策が実施された疑いがある、と本紙も特報▼第7条 法律は平等だ。第8条 泣き寝入りはしない。第9条 簡単に捕まえないで。第10条 裁判は公正に。そして第30条 権利を奪う「権利」はない▼人権を重視する米英豪加は来年の北京五輪の「外交ボイコット」に踏み切った。さて日本は。岸田文雄首相は「国益の観点から判断する」と。新たに1条加えたい。人権と国益は関係ない。
西日本新聞・春秋・2021/12/10

国連広報センター
世界人権宣言は、すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っているということを、 初めて公式に認めた宣言です。 1948年12月10日、フランス・パリで開かれた第3回の国際連合総会で、「あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準」として採択されました。
岸田首相が北京五輪の「外交ボイコット」について日本の態度を迫られた時に滑らした言葉が「国益の観点から判断する」であったのだが記事の選者が示すように人権と国益は関係ありません・・少し勉強が足りないのでは?
第1条 みんな仲間だ。第2条 差別はいやだ。第3条 安心して暮らす。第4条 奴隷はいやだ。第5条 拷問はやめろ。第6条 みんな人権をもっている▼きょうは世界人権デー。1948年12月10日、国連で世界人権宣言が採択されたことにちなむ。人権を軽んじて戦争が起き、戦争によってさらに人権が侵される。その悪循環を断ち、第2次大戦の悲劇を繰り返さぬよう、各国が協力して人権を守らねばならない-との決意を示した▼宣言は30条からなり、人は誰もが生まれながらに持っている「自由」と「尊厳」を平等に守るための世界的なルールが記されている。それを詩人の谷川俊太郎さんが分かりやすい日本語にしたものが冒頭の条文だ▼宣言から70年以上たっても、世界各地で人権侵害が絶えない。国際問題となっている中国・新疆ウイグル自治区での少数民族弾圧もその一つ。ウイグル人の人口が著しく減少した地域があり、不妊処置強要などの人口抑制策が実施された疑いがある、と本紙も特報▼第7条 法律は平等だ。第8条 泣き寝入りはしない。第9条 簡単に捕まえないで。第10条 裁判は公正に。そして第30条 権利を奪う「権利」はない▼人権を重視する米英豪加は来年の北京五輪の「外交ボイコット」に踏み切った。さて日本は。岸田文雄首相は「国益の観点から判断する」と。新たに1条加えたい。人権と国益は関係ない。
西日本新聞・春秋・2021/12/10

国連広報センター
世界人権宣言は、すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っているということを、 初めて公式に認めた宣言です。 1948年12月10日、フランス・パリで開かれた第3回の国際連合総会で、「あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準」として採択されました。