暦に春分とか夏至とか立秋とか白露などの名前が書かれているものを見かけますが何を意味しているのか分かっている様で詳しく理解していない人が大半だと思われます。
私もそのうちの一人です、以前に勉強をした様な気もするのですが何しろ忘れっぽいたちで暮らしの歳時記を覗いてみて改めて再確認したような次第です。
二十四節気(季節の指標)は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」
二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や時候の挨拶など色々なシーンで使われています。
各節気の期間は約15日ですが、毎年同じ日付とは限らないため、その年のカレンダーなどで確認してください。たとえば、カレンダーに「2月4日・立春」「2月19日・雨水」と記載してあったら、2月4日から2月18日までが立春です。


二至、二分、四立をいれて八節とし一節45日を三等分した15日ずつが二十四節気
私もそのうちの一人です、以前に勉強をした様な気もするのですが何しろ忘れっぽいたちで暮らしの歳時記を覗いてみて改めて再確認したような次第です。
二十四節気(季節の指標)は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」
二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や時候の挨拶など色々なシーンで使われています。
各節気の期間は約15日ですが、毎年同じ日付とは限らないため、その年のカレンダーなどで確認してください。たとえば、カレンダーに「2月4日・立春」「2月19日・雨水」と記載してあったら、2月4日から2月18日までが立春です。


二至、二分、四立をいれて八節とし一節45日を三等分した15日ずつが二十四節気