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Posted by おてもやん at
「雄弁は銀、沈黙は金」。19世紀の歴史家カーライルの著書にある言葉だ。雄弁は大切だが、沈黙すべきときを心得るのはもっと大切という戒め
▼桜の下で親交を深めた人たちにとっては「ごまかしは銀、沈黙は金、記録破棄はダイヤモンド」か。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に、税金を使って首相の後援者を大量に招いていたという疑いが浮上した
▼政府は、名簿がないので詳細不明-の一点張りだ。名簿は野党が資料請求した日に裁断処分。たまたまその日にシュレッダーの予約が入っていたので、と。眉に唾を付けたくなる
▼2015年の同会には、預託商法で消費者庁に処分を受けた会社の元会長が招待されていた。同社は招待状を、顧客を信用させる宣伝に使っていたという。招待状には首相枠推薦とみられる番号が。事実とすれば、誰がどんな理由で招待したのか。首相は「個人に関する情報なので回答は控える」と逃げの一手だ
▼もり・かけ問題、自衛隊の日報隠しなど、政権に都合の悪い問題が露見するたび、ごまかし、口を閉ざし、証拠の記録は残ってないと言い張って追及を逃れてきた安倍流「危機回避の方程式」が、今回も。過去の成功体験から、うやむやにしているうちに世間は忘れると高をくくっているのなら、国民も甘く見られたものだ
▼今日が誕生日のカーライルのこんな箴言(しんげん)も耳が痛い。「この国民にして、この政府あり」
西日本新聞【春秋】2019・12・04


トーマス・カーライル(Thomas Carlyle, 1795年12月4日 - 1881年2月5日)は、19世紀イギリス(大英帝国)の歴史家・評論家。
スコットランドのダンフリーズ・アンド・ ガロウェイ、エクルフェカン(英語版)出身。
代表作には、『英雄崇拝論』、『フランス革命史』、『オリバー・クロムウェル』、『衣装哲学』、『過去と現在』などがある。ドイツ文学を研究したことでも知られ、ゲーテとの往復書簡がある。〈全集 The works of Thomas Carlyle〉は30巻に達している。
1865年にはエディンバラ大学の学長に任命され、1868年まで務めた。
格言
カーライルは、大英帝国(ヴィクトリア朝)時代を代表する著述家・言論人として様々な金言がある。
「この国民にしてこの政府あり」はその一つ。元は19世紀イギリスの修道士の発言「国民は、自分達と同程度の政府しか持てない」。「杓子定規なお役所仕事」をレッドテープと呼ぶが、これはカーライルが広めたとされる。「雄弁は銀、沈黙は金」はカーライルの言葉ではなく、ギリシャにもローマにも関係ない。カーライルの『衣装哲学』第三章目によると、これは彼がスイスで見たドイツ語の碑文である。   


Posted by マー君 at 10:48Comments(0)記事