
芒種とは・・6月6日頃(2014年は6月6日)。および夏至までの期間。太陽黄径75度。小満から数えて15日目頃。
芒(のぎ・ イネ科の植物の花についている針のような突起のこと。もう少しわかり易く言えば稲穂などの穀に付いている刺状のもののこと、禾とも書く )のある穀物、稲や麦など、穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。二十四節気では小満→芒種→夏至とつながります。昔はこの時期が穀物の種まきや麦の刈り入れ田植えをする季節とされていました。だんだん蒸し暑くなり、梅雨入りする地域も出てきます。地域によって差がありますが暦の上で6月11日は入梅、梅雨入りです。今年は6月2日に九州は梅雨入りしました。二十四節気ができたのは中国の寒い地方で作られたそうなので縦に長い日本からすれば随分気候のづれが生じます、特に九州となると二十四節気とは半月くらいのづれはあるかもしれません。
八代臨港線沿いの沖町あたりの今の様子です。田植え真っ最中ですが田によっては一ト月も前に植えられた田もあります。