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Posted by おてもやん at

2017年02月06日

御船層群

2月の第一日曜日は,【くまもとの大地の成り立ち】の本年度最後の集まりがある日です。
12月の集会には風邪で参加できなくて、今回は朝から雨模様にもかかわらず、集合場所の古保山リゾート駐車場(城南~松橋・国道266号沿い)に行きました。今回の活動目的は御船層群の地層観察と次年度の話し合いです。
古保山リゾート駐車場の近くには、温泉施設を造る際に山を削った箇所がいくつもあり、人工的にできた御船層群を観察できる場所があります。
あいにくの天気で色合いの確認は落石などの心配もありしっかりとは出来ませんでしたが、地層の特徴としては白っぽい色や赤っぽい色、また緑がかった色など異なる地層が幾重にも重なっていると言うことです。
御船町の化石の地層からは、層の上の部分が約8500万年前の陸成層で、下の部分が約9000万年前の海成層となっており上層からはカルノサウルスやティラノサウルスなど5種類の獣脚類をはじめ、ヨロイ竜類の仲間、翼竜類の仲間、カメの仲間、ワニの仲間などの化石が数多く見つかっている。 下層からはアンモナイトの仲間やゴショライアと呼ばれる二枚貝の仲間などが見つかっています。

●御船層群は熊本県のほぼ中央部に分布し、御船町・甲佐町・宇城市にまたがっている中生代白亜紀の地層で、全体として2000mを越える厚さがあるそうです。地層を構成する岩石の違いによって、基底層・下部層・上部層に分けられ、日本初の肉食恐竜の化石”ミフネリュウ”の歯の化石は、下部層から見つかっています。
●白亜紀とは地質時代の区分の一つで、中生代の最後の時代。1億4300万年前から6500万年前までの間。アンモナイト・恐竜などが大繁栄したが、末期に絶滅。被子植物が出現し、また世界的な大海進が起こった。



山を切り崩した後の景色はきれいに層が見れる御船層群です

雨の中では色彩がはっきり確認できません

雨にもめげず20人もの参加者がありました

御船層群を説明される川路先生

石垣につかわれているのは切り崩した山から取った砂岩です

駐車場までの露頭で細かい粒の中に丸い石がある岩石を見つけて〝泥岩〟と説明されました

頭の整理
●地層のでき方
堆積物がつもって地層ができる
(地層の特徴)
ふつう、下にいくほど古い時代の地層
ふつう、水平に堆積
化石や火山灰をふくむことがある
堆積物…れき・砂・泥・粘土、生物の死がい、海にとけていたもの、火山噴出物など
  れき…粒の直径2mm以上の石ころ
  砂…粒の直径0.06~2mmの石の破片
  泥・粘土…粒の直径0.06mm以下の破片
①海でできる地層
地層の大部分は海でつくられます。
おもに川で運搬されてきたれき・砂・泥・粘土が河口付近~沿岸で堆積してできます。

川に運ばれてきたれき・砂・泥などが河口から海に入ると、大きい粒ほど早く沈み、小さい粒ほど遠くまで運ばれます。
また、表面をならすように堆積するので、堆積物は水平に堆積していきます。
堆積物は次に堆積したものの重みで固められて徐々に堆積岩となっていきます。
②陸上でできる地層
・湖、川の流れがおそい場所に堆積してできる地層
・火山灰が堆積してできる地層…関東ローム・シラス台地など
・流れた溶岩でできる地層
・風が堆積物を運んできてできた地層…砂丘・黄土など
※火山灰や溶岩は水中に堆積することもあります。  


Posted by マー君 at 17:57Comments(0)紹介 まち歩き