2018年07月05日
大暑来れる前なれば也・・暦便覧

今年は7月7日(土)に小暑と七夕が重なっています。
天気予報では今週いっぱいまでは全国的に雨が残り、週明けから晴れ間が広がるような予報になっています。
七夕は残念ながら雨のようですね。
昨年の今日(7/5)、九州豪雨があり福岡県朝倉市や東峰村で多くの犠牲者がでています。
毎年この頃は雨による被害が多い時期かもしれません。
河川に近いところや斜面の多い地域は要注意。
小 暑(しょうしょ)
七夕が行われる7月7日頃(2018年は7月7日)。および大暑までの期間。
太陽黄径105度。
夏至から数えて15日目頃。
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。
この日から暑中見舞いを出し始めます(正式には大暑から)。
梅雨が明け、強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあります。
天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、本格的な夏を迎える合図だと思って下さい。
暑さを乗り切るために、しっかり食べて 体力をつけておきたいですね。
この頃は蓮の花が咲き始める頃でもあります。
少し風流に蓮観賞に出掛けてみるのもいいですね。
午後には花がしぼんでしまいますので、行かれる時は朝の早い時間に。
熊本では以前レンコン畑が沢山ありましたがからしレンコンの事件があって以来一斉にレンコン畑がなくなってしまいました。
不知火町あたりの埋め立て地に少し残っているようです。