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Posted by おてもやん at

2017年11月23日

妙見祭お上り

子供たちも元気です
外人の子供も参加しています
1番人気のガメがやっと来ました
ガメです
やっぱり祭りには元気が大切。
今日は朝からいい天気です。
塩屋八幡宮から妙見宮までのお上りの神幸行列は1.5㎞におよびます。
見学客に一番の人気は激しい動きのある「亀蛇」(通称・ガメ)です。
行列の順番では40の中の39番目です。
同じ場所で初めから行列を見ていたら1時間以上待たなければなりません。
でも寒い中みんなガメが来るのを待っています。
  


Posted by マー君 at 16:34Comments(0)八代紹介 まち歩き

2017年11月23日

妙見祭の歴史

いよいよ妙見祭本番の日がやって来ました。
「お上り」の神幸行列は八代に住まいしてから何度となく見学したことはありますが前日行われる「お下り」はまだ見たことがなかったので雨の中本町商店街まで家内を連れて見に行きました。
4時半頃行列が通過とのことなので時間を合わせて見学しましたがあいにくの雨で行列の方々も合羽姿で気の毒でした。
かみさまの神輿にも合羽がかぶせてあり雨の日の祭りは活気がありませんでした。





1日中雨が降って寒かったので「お下り」の行列が終わって私たちは家に帰ったのですが5時半ごろから商店街では「御夜」の催しが次々と行われ非常ににぎわったとの事です。
今日は朝から寒いですが祭日和のいい天気です。
 


●妙見祭の歴史
江戸時代初め、八代城は現在の位置に築かれ、城の周辺に形成された城下町「八代町」は、長崎や上方への積出港として賑わいました。町の中を薩摩街道が通り、参勤交代の薩摩氏や幕府の役人が宿泊する「御客屋」(いわゆる本陣)や高札場(お触れを掲示する場所)などもありました。
町人文化が花開いた元禄の頃(17世紀の終わり頃)、八代町から笠鉾や獅子、亀蛇など趣向を凝らし、贅を尽くした出し物が奉納されるようになり、行列は次第に豪華になっていきました。
熊本藩主細川氏や細川氏の家老で八代城主の松井氏は、地域の結束を高めるため、祭礼を盛り立てることに心を配りました。19世紀初めの頃、松井氏のお抱かえ絵師が描いた祭礼絵巻によって、さまざまな階層の人々が一体となって参加する盛大なお祭りの様子を知ることが出来ます。現在、「ふるさと創生事業」などにより出し物の復元や修復等が行われ、往時の豪華な行列が再現されています。
長年にわたる貴重な伝統文化の保存と継承が評価され、八代妙見祭は、平成23年3月9日付けで国重要無形民俗文化財に指定され、また平成28年12月1日にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。

八代妙見祭の神幸行事「お上り」
九州南部を代表する祭礼行事として380年も続く「八代妙見祭」。
獅子を先頭に、妙見神が海を渡る際に乗って来たとされる亀蛇、楼閣型の豪華絢爛な笠鉾など、40の出し物が1.5㎞にもおよぶ行列をなし、晩秋の八代を彩ります。

1 獅子 2 花奴 3 木馬・きんま 4 鉄砲 5 毛槍 6 白和幣・しらにぎて 7 籠 8 笠鉾菊慈童 9 神馬・しんめ 10 神馬奉行 11 甲冑武者 12 大麻・おおぬさ 13 大太鼓 14 神官 15 阿須波神・あすはのかみ 16 火王水王風王・ひのおうみずのおうかぜのおう 17 奏楽大太鼓 18 奏楽 19 四神旗 20 紙幣 21 弓矢 22 対の槍 23 御太刀 24 神輿・みこし 25 長刀・なぎなた 26 紫翳・むらさきさしは 27 菅翳・すげさしは 28 立傘 29 斎主 30 笠鉾本蝶蕪 31 笠鉾蘇鉄 32 笠鉾西王母 33 笠鉾猩々・しょうじょう 34 笠鉾蜜柑 35  笠鉾恵比須 36 笠鉾松 37 笠鉾迦陵頻伽 38 流鏑馬 39 亀蛇・きだ(ガメ) 40 飾馬(はなうま) 

  


Posted by マー君 at 08:47Comments(0)八代歴史