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Posted by おてもやん at

2017年05月31日

「千葉時代」 申請


目が覚めてテレビをつけると、NHKのニュースで「千葉時代」 国際学会に申請への話がありました。
自分のブログにも2016年03月06日千葉期・千葉時代・チバニアンのタイトルで1年以上前に扱っていました。
その後いろいろな調査を経て今日のニュースになったと思われますが、地元千葉のNHKでは次のように報道しています。

→ およそ77万年前に地球の磁場が逆転したときの痕跡を残している千葉県市原市の地層について茨城大学などのグループは、地球の歴史の一時代を代表する「国際標準地」としての登録を目指し、来月、国際学会に申請することになりました。
申請どおりに認められれば、この地層が示す時代に「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性があり、審査の行方が注目されます。
地球の歴史の一時代を代表する「国際標準地」としての登録を目指すのは、千葉県市原市の養老川沿いにあるおよそ77万年前の地層です。
茨城大学や国立極地研究所などでつくる研究グループによりますと、この地層に含まれている鉱物や火山灰などを調べた結果、およそ77万年前に、地球の磁場、つまり「N極」と「S極」が逆転して今の状態になったことを示す痕跡がはっきりと確認されたということです。
このため、研究グループは、この地層について、78万年から12万年前にかけての地球の一時代の特徴を最もよくあらわす「国際標準地」としての登録を目指し、来月上旬にも、世界の地質学者でつくる「国際地質科学連合」に申請することになりました。
同じ時期の特徴が読み取れる地層として、イタリアも2か所を申請する見込みで、「国際地質科学連合」は今後、市原市を含む3か所の中から1か所を選ぶことになる見通しです。
市原市の地層が選ばれた場合、この地層が示す時代に「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性があり、国際学会による審査の行方が注目されます。←



地球46億年の歴史に「千葉時代」が刻まれるかも--。
茨城大などの研究チームは6月7日、千葉県市原市田淵にある地層を77万年前~12万6000年前の地質時代を代表する地層と認定するよう国際地質科学連合に申請する。

認められれば国内の地層では初めてで、この時代は「チバニアン」(ラテン語で千葉時代)と命名される予定。
ただ、対抗馬のイタリアも有力で、勝負の行方は来年初めには決着する見通しだ。
☆地球の歴史に「千葉期」?…国際標準地に命名か

千葉県市原市の養老川沿いで確認された約77万年前の地層が、地球の歴史を区分する「地質年代」の境界として、
国際標準地になる可能性が出ている。


来年の国際会議で選定されれば、258万年前から現在までの「第四紀」の中に、「千葉期(チバシアン)」と呼ばれる時代ができる。

【地質年代】
・カンブリア紀(Cambrian)
 地質学発祥の地,イギリスの古い地名に由来します。
 ウェールズの北部はかつて「Cumbria」と呼ばれていました。

・オルドビス紀(Ordovician)
 こちらもイギリスの古い部族名が元です。
 ケルト人部族「Ordovices」から。

・シルル紀(Silurian)
 こちらもイギリスから。
 ウェールズに住んでいた部族「Silures」が元になっています。

・デボン紀(Devonian)
 こちらもイギリスです。
 上の三つの地質時代のように,古い地名や部族ではなく,そのまま現代名を使っています。
 イングランド南西部,コーンウォール半島に「デボン(Devon)」という名の州があります。

・石炭紀(Carboniferous)
 これは漢字の意味のママです。「石炭を産出する地層ができた時代」という意味です。
 産業革命がおきたとき,地質学はそのエネルギー源である石炭の調査に必要なものでした。その石炭探査を進めながら,地質時代が決まっていきます。
 この「石炭紀」は,数ある地質時代の中で,最も先に設定されました。
 ちょっとコアな方々への余談として書いておくと,「石炭紀」の設定は,かの『地質学原理』に8年先行します。

・ペルム紀(Permian)
 こちらは,ロシアの地名から。
 ウラル山脈の西側にペルム(あるいはペルミ:Perm)という地名があります。
 この時代,かつては日本では「二畳紀」とよばれていたこともありました。それは,ヨーロッパでこの時代の地層が大きく二つにわけられることに由来しています。
 近年では,「二畳紀」を使わずに,「ペルム紀」とする例が多いようです。

・三畳紀(Triassic)
 南ドイツの特徴的な地層が,その名の由来です。
 この時代の地層が,大きく三つに区分されます。

・ジュラ紀(Jurassic)
 フランスとスイスの国境となっている「ジュラ山脈」に由来します。

・白亜紀(Cretaceous)
 これはフランスの「白亜の地層」に由来します。
 ドーバー海峡をみると真っ白な綺麗な崖がつづいています。
 この白亜(creta)の壁をつくる地層にちなんでいます。

・古第三紀(Paleogene)と新第三紀(Neogene)
 かつて,地質時代は今日よりももっとシンプルだと考えられていました。
 その名残が,この時代名です。「第三紀」とは,「3番目の時代」の意。
 地質時代が合計四つに区分されるとみなされていたときのものです。
 現在では,単に第三紀とするのではなく,古第三紀,新第三紀と二分割して表記することが主流となっています。

・第四紀(Quaternary)
 こちらも,かつての名残。もっとシンプルだと考えられていたときの「4番目の時代」という意味です。


何故そうなるのか分からないけど地球の磁場は今までに何回もひっくり返っているのですね。
 



  


Posted by マー君 at 11:08Comments(0)歴史