毎日の散歩に八高の前を通ります。息子もお世話になった学校ですが、通る度に気になっていた事がありました。校舎に掲げてある『綱領』についてです。初めの頃は一番最後の「尚ぶ」です。・・なんて読むのかな? 「なお」 「しょう」とは読めますが前の文章からして「まなぶ」かな、調べてみますと「たっとぶ」です。難読漢字に入るそうです。
●潤達にして進取の気象を尚ぶ・・・この「潤達」意味が不明なんです、「潤・じゅん」を使う潤達という文字もありません。「うるおい」とか「うるおす」とか「うるむ」という意味に「達」を付けても「うるおいいたる」くらいの意味しかならないので、次の言葉に繋がりません。字を見てヨーク考えてみると「濶・かつ」の字の間違いじゃないかと気付き
●濶達にして進取の気象を尚ぶ が正解じゃないかと思いました。「濶」は「闊」の俗語だそうです。そして「気象」という文字も明治になるまでは人間の「気質」の事を指していましたが、明治になってからは大気中に起こる現象つまり「自然現象」を指す言葉に変わってきています。気象→気性(同義語)になります。
『綱領・こうりょう』も「網領」と間違う人もいるそうです、「網領」はありません。
日本語は難しいですね。