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Posted by おてもやん at

2013年10月17日

アンパンマン

2013.10.17 【春秋】 西日本新聞より
漫画家のやなせたかしさんは22歳で兵隊に行き、中国戦線に送られた。聖戦と思っていたが違っていたという。飢えも体験した数年間が生き方の背骨になった。▶「力ずくの正義はうそくさい」 「何よりもまず、弱い人に手を差し伸べるのが本当の正義だ」。おなかをすかせている人がいれば自分の顔をちぎって食べさせるアンパンマンに、思いをこめた▶困った人を見過ごしにできないアンパンマンは、宿敵ばいきんまんをやっつける。たたきのめしたりはしない。心優しきヒーローなのだ。ばいきんまんを「一人じゃ寂しかろ」とドキンちゃんを登場させた作者も、どこまでも優しい人だった▶先日、94歳で亡くなった。優しい心で子どもたちの夢をはぐくんできた。お父さんやお母さんも一緒に楽しませた。一人でも多くの人にいい気持ちになってもらうことに晩年まで心を砕き続けた▶少年時代を過ごした高知県南国市の土佐くろしお鉄道は、起点の「ごめん駅(後免駅)」の次は「ありがとう駅(後免町駅の愛称)」に止まる。「ごめん」と響き合う町づくりが進められているそうだ▶「ごめん」と「ありがとう」を「一番美しい日本語」と話していた。翻(ひるがえ)って、怪しげな正義も幅を利かす今の世は、一方で「ありがとう」などの出番を減らした。そんなことに気づかせてくれた人に、ありがとうの言葉を束にして送る。

13日に心不全で亡くなった漫画家のやなせたかしさん 94歳まで本当にご苦労様、お疲れ様でしたゆっくりとおやすみください。本当にありがとう。

  


Posted by マー君 at 21:01Comments(0)記事