2014年02月12日
金子みすゞ⑥

みそはぎの花
読売新聞 火曜ぷらす2/11 みすゞの詩です
詩の力~金子みすゞ

みそはぎ
<ながれの岸のみそはぎは、誰も知らないはなでした。 / ながれの水ははるばると、とおくの海へゆきました。 / 大きな、大きな、大海で、小さな、小さな、一しずく、 / 誰も、知らないみそはぎを、いつもおもって居りました。 / それは、さみしいみそはぎの、花からこぼれた露でした。>
今回は山口市で診療所を営む医師、末永和之さん(66)が患者さんに金子みすゞの詩を通じて「命との向き合い方」を処方するというお話が記事になっています。「流れた露は、一滴ずつが輝いている。最後は天にのぼり、また地上に降りる。そうして、命はつながっているのです」聴診器を手にこんなお話をするそうです。・・
みすゞの詩って、どうしてこんなにやさしくってあたたかく感じるんでしょうか。
みそはぎ・禊萩(多年草)
湿地や田の畔などに生え、また栽培される。日本および朝鮮半島に分布。茎の断面は四角い。葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。
盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もある。ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。
近縁のエゾミソハギとも、千屈菜(せんくつさい)と呼ばれて下痢止めなどの民間薬とされ、また国・地方によっては食用にされる。千屈菜(みそはぎ)は秋の季語。
Posted by マー君 at 17:55│Comments(0)
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