2013年10月19日

浄玻璃鏡

名張毒ぶどう酒 再審棄却 52年前に起きた事件です。白黒がいまだつかないようです。2013・10・18【春秋】コラムには・・

最高裁は、三重県名張市で1961年に起きた「名張毒ぶどう酒事件」の奥西勝死刑囚の再審請求を退けた。再審請求は7度目で、今回は裁判所の判断が二転三転した▶名古屋高裁が出した再審開始決定を、同高裁の別の裁判長が取り消したことがある。その取り消し決定を最高裁が取り消して同高裁に差し戻したこともある。分かりにくい経緯をたどった▶異常な経緯をたどった裁判がかってあった。山口県内で51年に起きた「八海(やかい)事件」の裁判だ。無実の4人に対する判決は二転三転し、三度目の最高裁で無実が確定した。この間、死刑を三度言い渡された人もいる。強盗殺人の単独犯人が「仲間が一緒だった」とうその供述をし、裁判所も振り回された▶「八海事件」は、最高裁で審理中に公開された映画「真昼の暗黒」で広く知られた。死刑判決を受けた被告が「まだ最高裁がある!」と叫ぶ画面で終わっていた▶「名張毒ぶどう酒事件」では最高裁が日本弁護士連合会を歯ぎしりさせる一幕もあった。2010年に最高裁が高裁の取り消し決定を取り消して差し戻した時のことだ。「最高裁の判断で再審開始を決定すべきだ」との趣旨だった▶あれから3年。再審の門は結局は開かなかった。87歳の奥西死刑囚は今年、危篤状態も伝えられた。真実を求める裁判所の厳格さに揺らぎがあってはならないが、最新の門が開きかけて閉じる振れの大きさがもどかしい。

この記事を見て頭に浮かんだのは閻魔が持っている浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)この鏡で見れば一目瞭然「浄玻璃の鏡」というのは、地獄の閻魔王庁にあって、 「亡者が生前に為した善悪総ての所業を映し出す」というものです。 水晶で出来ているため一点の曇りも見逃しません。こんなものがあれば冤罪なんてなくなるのにと思うのですが・・死んでからでは話にもなりません。
浄玻璃鏡


『閻魔と地獄太夫図』(河鍋暁斎)亡者の生前の所業を映し出した浄玻璃鏡を覗き込む閻魔の姿


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Posted by マー君 at 10:33│Comments(0)記事
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