2022年02月02日

2月(裸の月)

正月に比肩する儀式がないうえ寒さが極まる。2月を〈裸の月〉と評したのは詩人の宗左近である◆冬枯れの風景も相まっての連想らしく、こう 綴つづ っている。〈 饗宴は去った。祭典は残響をも刻んでいない。あるものは、一面の雪、 凍 てついた山脈、暗い天空。ひたすら、何の装飾もない舞台〉(『詩の歳時記』)。いつもならうなずく描写だが、今年は趣が違う◆北京冬季五輪の開幕が3日後に迫っている。雪と氷の祭典が、2月の景色を変えることは確かだろう。そう思いながらも、重苦しい気分を拭えないでいる◆世界を覆う感染症のせいだけではむろん、ない。人権抑圧という問題を抱える中国は批判に耳を貸さないばかりか、選手らの人権発言を封じ込めようと躍起らしい。米英を始め、「外交的ボイコット」の動きも相次ぐ。平和の祭典とは言い難い「異形の五輪」である◆選手らも困惑しているのではないか。大国の思惑に振り回されることなく、競技に専心できるよう願う。裸の月を包んでくれる光を求めつつ。
2022/02/01よみうり寸評

昨日のよみうり寸評に宗左近さんの裸の月の記事がありました。裸の月についてはどうも記憶がありませんが宗左近さんについては名前だけは記憶に残っています。
3年前、2019年5月14日のブログ生涯現役毎日勉強に縄文詩人という題目で彼の事を取り上げていました。2月(裸の月)
宗 左近(そう さこん、1919年5月1日 - 2006年6月20日)は、詩人・評論家・仏文学者であり翻訳家。本名は古賀 照一(こが てるいち)。法政大学名誉教授。
宗左近生誕100年 愛と祈りのうた・・今日の西日本新聞・文化面に「縄文詩人」の見出しが目につきました。
記事に目を通してみると知らないことが一杯。
縄文の事なら何でも吸収したい。
・・宗左近は1978年、詩集『縄文』を刊行し、以降、97年刊行の『螺旋上昇』に至るまで、全18冊の詩作郡≪縄文シリーズ≫を書いた。この膨大な詩作のゆえ、宗は「縄文詩人」とも呼ばれた。そのきっかけは何だったのだろうか。宗と縄文との出会い、それを追ってみたい。・・・


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Posted by マー君 at 09:53│Comments(0)記事
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