希少生物という言い方自体、紋切り型になっていて驚きの足りない印象がある。当欄は初々しく、びっくりすることから始めたい◆ウサギが地球に現れたのは6千万年前とされ、14種いたといわれる。その後、14種は3種だけを残して滅び、約1千万年前に出現したのがいまのウサギだという。残った3種のうち一つが、アマミノクロウサギである◆奄美大島、徳之島だけに生息するのは大陸の変動が関係する。ユーラシア大陸から切り離された二つの島に隔絶されたことで、他の生物の影響を受けず、化石にならずとも太古の生命の姿を今に伝えている◆生態も謎が多い。本紙記者が1980年代に集めた地元の人の証言が興味深い。冬、ウサギの巣穴にハブが入り込むのを見た。中をのぞくと、ウサギに巻き付いて寝ていた。ふさふさの体毛で暖を取っているように見えた。ウサギはハブをほどいて外出し、戻ると平気な顔で再びハブに巻かれた。ご近所付き合いが上手な生き物であるらしい◆両島と沖縄島北部、西表島の世界自然遺産への登録が確実になった。密林の内に生命の奇跡もあれば、ドラマもひそむ。
読売新聞 5月12日 編集手帳
アマミノクロウサギのお話
※Wikipediaなどの文献ではこのウサギの 捕食者はハブで、マングースや野犬などが挙げられると記載されているのでどうもこの記事にある様にハブと共生するような話はしっかり調べ直していただいた方が良いのでは?


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Posted by マー君 at 09:15│Comments(0)記事
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