2020年09月23日
「隠蔽は隠蔽を呼ぶ」半沢直樹の言葉は、菅首相に響くか
昨日の記事になりますが西日本新聞の春秋、まともにうなずける記事として座布団一枚差し上げたいと思います。
菅内閣には国民が安心できるよう頑張っていただきたい。期待しています。
2020/9/22 10:30 (2020/9/22 11:49 更新)
西日本新聞 オピニオン面

一夜のうちに流れができ自民党5派閥が群がった。新首相の誕生劇に、昭和の政界を牛耳った田中角栄元首相のあの言葉を思い出した方もいよう。「数は力」-
▼複数の人間が集まれば「組織」が生まれ、その「数」が多いほど組織の「力」は増す。派閥に限らず国家、軍隊、省庁、組合、会社もしかり。構成員は同じ方向を目指すが、方向を誤れば組織は腐敗する
▼そんな腐った組織に敢然と立ち向かうのが、作家池井戸潤さんが生み出したヒーロー「半沢直樹」である。日曜夜のテレビドラマで「倍返しだ」の名ぜりふを聞けるのもあとわずか
▼このドラマがなぜ人気なのか。俳優陣の歌舞伎のような迫真の演技やストーリー展開の妙味もあろうが、堺雅人さん演じる半沢が発する言葉が一番の魅力では。せりふはほぼ池井戸さんの原作を踏襲している。秀逸だったのが部下に働く上での信念を問われた半沢のせりふ
▼「正しいことを正しいと言えること。組織の常識と世間の常識が一致していること。ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価されること」。そうした当たり前のことを実現するため半沢は闘う
▼先日の放送ではこんなせりふも。「隠蔽(いんぺい)は隠蔽を呼ぶ。その原因は組織の体質にある。過去を正してこそ未来は正しく光る」。安倍路線を継承した菅義偉首相にぜひ耳を傾けてもらい、半沢が言う「世の中のためにする仕事」にまい進してほしい。

●池井戸 潤
池井戸 潤(いけいど じゅん、1963年6月16日 - )は、日本の小説家。岐阜県出身。 子どもの頃から、図書館にある国内外のミステリを読み漁る日々を送り、特に江戸川乱歩賞受賞作は必ず買って読むほどで、いつか自分で書きたいと作家を志すきっかけになった。 岐阜県立加茂高等学校、慶應義塾大学文学部および法学部卒業後、1988年に三菱銀行(当時)に入行。1995年、32歳の時に同行を退職し、コンサルタント業のかたわら、ビジネス書の執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修をしていた。ビジネス書の執筆業は順調だったが、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指し始める。
菅内閣には国民が安心できるよう頑張っていただきたい。期待しています。
2020/9/22 10:30 (2020/9/22 11:49 更新)
西日本新聞 オピニオン面

一夜のうちに流れができ自民党5派閥が群がった。新首相の誕生劇に、昭和の政界を牛耳った田中角栄元首相のあの言葉を思い出した方もいよう。「数は力」-
▼複数の人間が集まれば「組織」が生まれ、その「数」が多いほど組織の「力」は増す。派閥に限らず国家、軍隊、省庁、組合、会社もしかり。構成員は同じ方向を目指すが、方向を誤れば組織は腐敗する
▼そんな腐った組織に敢然と立ち向かうのが、作家池井戸潤さんが生み出したヒーロー「半沢直樹」である。日曜夜のテレビドラマで「倍返しだ」の名ぜりふを聞けるのもあとわずか
▼このドラマがなぜ人気なのか。俳優陣の歌舞伎のような迫真の演技やストーリー展開の妙味もあろうが、堺雅人さん演じる半沢が発する言葉が一番の魅力では。せりふはほぼ池井戸さんの原作を踏襲している。秀逸だったのが部下に働く上での信念を問われた半沢のせりふ
▼「正しいことを正しいと言えること。組織の常識と世間の常識が一致していること。ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価されること」。そうした当たり前のことを実現するため半沢は闘う
▼先日の放送ではこんなせりふも。「隠蔽(いんぺい)は隠蔽を呼ぶ。その原因は組織の体質にある。過去を正してこそ未来は正しく光る」。安倍路線を継承した菅義偉首相にぜひ耳を傾けてもらい、半沢が言う「世の中のためにする仕事」にまい進してほしい。

●池井戸 潤
池井戸 潤(いけいど じゅん、1963年6月16日 - )は、日本の小説家。岐阜県出身。 子どもの頃から、図書館にある国内外のミステリを読み漁る日々を送り、特に江戸川乱歩賞受賞作は必ず買って読むほどで、いつか自分で書きたいと作家を志すきっかけになった。 岐阜県立加茂高等学校、慶應義塾大学文学部および法学部卒業後、1988年に三菱銀行(当時)に入行。1995年、32歳の時に同行を退職し、コンサルタント業のかたわら、ビジネス書の執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修をしていた。ビジネス書の執筆業は順調だったが、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指し始める。
Posted by マー君 at 10:51│Comments(0)
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