2020年01月21日
これで大丈夫かな?

昨日、第201通常国会が召集されました。
安倍首相の施政方針演説は次の4項目
1・全世代型釈迦保障改革を本年実行する
2・東京五輪・パラリンピックを日本全体が力を合わせて成功させ、東日本大震災からの復興も世界に示す
3・憲法改正案を示すのは国会議員の責任
4・韓国は元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最重要の隣国。未来志向の関係構築を期待
もっと大事なことがいっぱいあると思うのだが・・何か的外れ?
以下は昨日の春秋記事。
江戸時代末期。徳川幕府の役人が米国に派遣されて連邦議会を見学した。その感想は「わが国の魚市のようだ」。初めて目にする国政論議に活況と騒々しさを感じたのだろう
▼明治時代。日本も欧米に倣って国会を開設したが、早くも党派で足の引っ張り合い。京都では醜態を皮肉り「国会芝居」が上演される。怒鳴り合いやヤジ合戦が「再現」されて大受けしたそうだ
▼昭和の時代。国会議事堂は空襲の標的化を避けるため黒く塗られた。終戦後の色落としが大変だったと伝わる。外からは燃えずとも佐藤栄作首相の演説中に傍聴席で爆竹が鳴り、煙が上がった。「日本人に沖縄の運命を決定する権利はない」と沖縄の若者たち。熱い政治の季節もあった
▼「猿のコレクションなら国会に行けば見られる」と言って物議を醸した人がいる。吉田茂首相である。群れごとにボスがおり、取り巻きがいて、手下は忖度(そんたく)で保身に走った…当時の話だろう。たぶん
▼長い歴史の延長上に今年も通常国会が今日から始まる。疑念が晴れるどころか深まる一方の「桜を見る会」の問題。カジノ誘致や選挙運動を巡る金銭疑惑。今国会には私たちの知りたいことが山積している
▼安倍晋三政権の「1強」によるおごりが指摘されて久しい。誇るは歴代最長の在任期間ではないはずだ。令和の時代は、と後世に笑われないような、歴史の評価に耐えうる誠実な国会審議を望みたい。
西日本新聞【春秋】2020・01・20
Posted by マー君 at 09:56│Comments(0)
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