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2019年12月21日

ガラシャ夫人の手水鉢


ガラシャ夫人の手水鉢
ガラシャ夫人の手水鉢
ガラシャ夫人の手水鉢
ガラシャ夫人の手水鉢
ガラシャ夫人の手水鉢
手水鉢の説明に玉造邸跡から移したと書かれています。

ガラシャ夫人の手水鉢は竹葉石か?を確かめに立田自然公園にある細川家菩提寺泰勝寺跡に行ってきました。
現物を確認しましたが手水鉢は粗削りに作られているのと外に置きっ放しなので表面の石材の柄が素人の私では判明しがたいものでした。
ガラシャ夫人の手水鉢は大阪の玉造邸から移築されたものですので、竹葉石産地(熊本県宇城市小川町、茨城県常陸太田市など)の関係から別の石と思われます。
武藤玉仙という宇土藩士が江戸で石細工の修練を積み、明治三十九年の東京博覧会においては出品作の一点が宮内省に買い上げられ、残りは細川家より買い上げられたという手水鉢の話があり、それが竹葉石の手水鉢です。
■ガラシャ夫人愛用のつくばい
「四つ御廟」の前のまるい手水鉢がガラシャ夫人愛用のものです。彼女の美しい顔を水面に映したであろう鉢はこもれ陽をあびて、ひっそれ佇んでいます。 ガラシャ夫人辞世の句 「散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」。 ...

●つくばい
つくばい(蹲踞、蹲)とは日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置される。茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。手水で手を洗うとき「つくばう(しゃがむ)」ことからその名がある。
もともと茶道の習わしで、客人が這いつくばるように身を低くして、手を清めたのが始まりである。茶事を行うための茶室という特別な空間に向かうための結界としても作用する。

●手水鉢(ちょうずばち)
水鉢(みずばち)とも。茶事の時に客人は席入りする前にここから柄杓一杯の水をとり、手を洗う事によって身を清める。

大きな手洗鉢
明治27(1894)年に旧熊本藩士、甘棠会員704人が
泰勝寺に奉納した竹葉石の手洗鉢。
作者は旧宇土藩士の玉仙。
江戸で石細工の修行を積み
明治39年の東京博覧会出品作の一点が宮内省に買い上げられ
残りは細川家に買い上げられたほどの名人だそうです。
ガラシャ夫人の手水鉢


※スマホで写した写真がブログに入らない???・・何故?。
画像取り込みが多すぎたのと画像取り込み時に動画も入っていたようです。
不要画像を取り消すことによって少し改善されました。
まだだいぶかかりそうです。22日午後3時前。



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Posted by マー君 at 17:13│Comments(0)熊本歴史
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