2018年10月17日

電力の出力制御

我が家には太陽光発電は供えていないので九電が太陽光発電の供給を一時的にストップした話にはあまり興味を示さなかったけれど、近所に出来る新築には必ずと言っていいほど太陽光発電の装置が屋根に乗っかっています。太陽光で発電した電気は自家用に使って残れば地元電力会社が買い取ってくれるという触れ込みでつい最近まで屋根にソーラーシステム装置がない家庭にもセールスの声が静まることはありませんでした。でもここ何日かはそんな勧誘も治まっています。
九州の電力は原発の依存度が高いので需要と供給のバランスが取れなくなった場合には太陽光発電の電力は買ってもらえない場合が出ますと初めから説明するべきことなんだけれど、すべて利点ばかりを強調して都合の悪い事はみな後回し。
出力調整が難しい原発を危険性を顧みず何故いつまでも運転を続けようとするのか私にはわかりません。
・・東京新聞にこんな記事がありました。
 経済産業省は、原発は出力を柔軟に調整することが技術的に難しい、と説明しています。しかし、フランスやドイツでは原発の出力を調整しています。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は「日本は国策として、原発をベースロード(基幹)電源と位置付けているからだ」と指摘しています
電力の出力制御

 博多湾に浮かぶ能古島は今、コスモスが盛りだ。赤、薄紅、白と咲き競う花畑の向こうに、澄んだ秋の空と群青の海、海の中道や志賀島を望む絶景は絵画のよう
▼幼い日に遊んだコスモスの花占い。願いが「かなう」「かなわない」、「好き」「嫌い」と花びら(舌状花)を1枚ずつ。願いをかなえる知恵もあった。「かなわない」から始める。花びらは8枚。最後は必ず「かなう」に
▼「要らない」から始めて、結局「要る」になるのか。エネルギーの花占い。太陽光や風力など再生可能エネルギーを活用し、将来は「原発ゼロ」にする。それが福島原発事故を踏まえた国民の合意だった
▼喉元過ぎれば、か。各地の原発は次々と再稼働。40年を限度とした運転期間も20年延長が可能になった。原発回帰を思わせる動きが、新たに
▼九電が太陽光発電事業者からの供給を一時停止させた。全国初の出力制御だ。気象条件が良い九州は太陽光発電量が多い上、原発4基がフル稼働中。「こんな小春日和の穏やかな日」は電力消費が減る。需給の均衡が崩れ大規模停電が起きる恐れがあるからと、出力調整が難しい原発はそのままで再生エネを絞った
▼花の名は宇宙や調和を意味する「コスモス」が由来。太陽光は不安定さが弱点だが、宇宙の恵みをうまく調和させ主力電源に育てたい。その願いがかなうよう知恵を絞らねば。何気ない陽溜(ひだ)まりに揺れる秋桜(コスモス)に思う。
=2018/10/17付 西日本新聞朝刊【春秋】=



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Posted by マー君 at 11:55│Comments(0)記事
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