2018年03月28日
空振りの証人喚問

昨日は一日中、森友学園の文書改ざん問題でテレビにかじりついていました。
証人喚問された佐川さんが何を語るか、日本国中の人たちが興味を抱いていました。
この問題をどのように考えるかは人それぞれ。
でも日本という国の根幹を揺るがしかねない問題であることも確かです。
財務省の役人が勝手に公文書の改ざんや書き換えを行うなど許されるべき問題ではありません。
今日の【春秋】は過去の悪しき政治の実例を上げた後、今回の問題に触れています。
神と仏を一緒にすることはまかりならん---。150年前のきょう、明治政府は神仏習合を禁じる「神仏分離令」を布告した。神道の保護と国教化を進め、天皇の権威を絶対的なものにする狙いだ►これに伴い仏教を迫害する廃仏毀釈運動が過熱した。寺院や仏像が壊され、多くの文化財が失われた。寺領の没収で困窮した奈良・興福寺は五重塔を競売に。落札価格は焼却処分をした後に残る廃材の見積額だったという。類焼を恐れた住民の反対で、国宝の党は焼かれずに済んだ►今の世には「政官分離令」が必要かもしれない。森友学園問題を巡る佐川宣寿前国税庁長官の国会証人喚問で、改めて思った►佐川氏は安倍晋三首相や昭恵夫人、政治家の指示はきっぱり否定した。一方で「誰の指示で」「何のために」などの核心部分は証言を拒んだ。決裁文書から首相や夫人の名が消えた理由も答えなかった►それほど隠したいのか。そんな印象がかえって強まる。公文書改ざんという犯罪に等しい行為に役所ぐるみで手を染めたのは、1強政権の権威を絶対視した官僚の忖度ではなかったのか。疑念は一向に晴れない►権威の源は安倍政権が握る中央省庁幹部の人事権だろう。国民の代表である政治家に仕えることと出世や保身のための忖度を一緒にすることはまかりならん。その温床も正さねばなるまい。官僚のモラルの類焼で霞が関の信用が焼け落ちる前に。
Posted by マー君 at 10:36│Comments(0)
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