苦言は薬なり甘言は疾なり
今日の【春秋】,先ずことばの勉強から入らないといけないらしい。
それにしてもややっこしい言葉からの始まりである。
この「耳ざわり」の言葉から、漱石の「こころ」の中の文章が出て来たり、広辞苑につながり、はたまたトランプ大統領の話にまで、あらすじとしてはつかみどころがないような話ですが、ちゃんと落としどころを考えて書かれているのが憎らしい。

「耳ざわりが良い」と言えば、社内では即座に「耳当たりが良い、だろう」と誤用を指摘される。「耳障り」は聞いて不愉快に感じる場合の言葉。そう教わったが、怪しくなってきた►用法の混乱は今に始まったことではなさそう。夏目漱石の「こころ」に〈奥さんの言葉は少し手痛(てひど)かった。しかしその言葉の耳障(みみざわ)りからいうと、決して猛烈なものではなかった〉という表現も►近頃は「手触り」などからの連想で、「耳触り」と書いて「聴いた時の感じ」を表すことが増えた。「耳障り」「耳触り」の両方を載せる辞書も目にする。10年ぶりに改訂された広辞苑から〈「耳障りがよい」というのは誤用〉との説明が消え、〝誤用派〟は劣勢か►彼の辞書からは「耳障り」が消され、心地よい「耳触り」しかないのだろう。トランプ米大統領がティラーソン国務長官を解任した。国際協議を無視した独善外交への苦言が耳障りだったとされる。世界の常識からすれば「長官の言葉の耳障は決して猛烈なものではなかった」と思えるが►米朝首脳会義が目前。なのに、トランプ政権では北朝鮮担当特別代表が辞め、駐韓国大使も空席だ。大丈夫かと心配になる。むちゃな関税措置に反対して国家経済会議委員長も去った。政権内の〝良識派〟は劣勢に►イエスマンで周囲を固めるトランプ氏の危うさ。「苦言は薬なり甘言は疾(やまい)なり」の箴言(しんげん)も彼の辞書には載っていないか。 

ドナルドトランプ
生年月日:1946年6月14日 (71歳)
設立団体:トランプ・シャトル
配偶者:メラニア・トランプ (2005年〜)
学歴:ウォートン・スクール
受賞歴:ゴールデンラズベリー賞 最低助演男優賞
ドナルド・ジョン・トランプは、アメリカ合衆国の実業家、政治家。第45代アメリカ合衆国大統領。不動産会社トランプ・オーガナイゼーションの会長兼社長を務めており、カジノ・ホテル運営会社トランプ・エンターテイメント・リゾーツの設立者である。Wikipedia


同じカテゴリー(記事)の記事画像
侍ジャパンアメリカへ
●「寒の内」に平年を下回る寒さ
成人の日
岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低 毎日新聞世論調査
念仏の口止め(12月16日 年中行事)
キューバ危機から60年
同じカテゴリー(記事)の記事
 侍ジャパンアメリカへ (2023-03-17 09:05)
 ●「寒の内」に平年を下回る寒さ (2023-01-22 09:55)
 成人の日 (2023-01-09 11:03)
 岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低 毎日新聞世論調査 (2022-12-19 09:46)
 念仏の口止め(12月16日 年中行事) (2022-12-16 09:14)
 キューバ危機から60年 (2022-10-21 09:44)

Posted by マー君 at 15:40│Comments(0)記事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。