2017年04月26日

東北でよかった。云々

東北でよかった。云々

今日の新聞第1面はつい先日、記者会見で東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者の帰還について「本人の責任」と発言して問題になった、今村雅弘復興相がまた二階派のパーティーでの講演中に大震災は「東北でよかった」との不適切発言でついに辞任に追い込まれたというニュースである。
普通に聞けば聞き流せることかも知れませんが、自分が復興相という立場にいることをまるで意識していない軽すぎる発言は責められても仕方ありません。福島以外で暮らしている人たちの意識のなかには〝自分の所でなくて良かった〟という意識は少なからず持っていると思います。
もしこの事故が首都圏などで起っていたら、死者の数や社会的損害は福島どころではありません。皆そう思っているのです。
でも決して口に出してはいけない事や、云うからには誰もが納得する様に丁寧に話さなければならない事なのです。
被災者と真面目に向き合い、寄り添える人が復興担当大臣としてのまずもっての資質ではないでしょうか。
この大臣も資質には欠けたかもしれませんが、任命した安倍首相も案外口だけの総理大臣かもしれません。
〝こだま〟という読者投稿欄に「確かに。」と頷ける投稿がありましたので紹介します。

国民願う方向 逆を行く政治
二之宮雅子=58
本紙3月の平野啓一郎さんの是論「『批判疲れ』と政治腐敗」を読み、深く共感しました。
国民主権のはずが、原発再稼働でも安全保障関連法にしても、国民の多数が願っている方向とは逆の決定が国会でなされています。もう、すっかり慣れてきましたって?
残業は繁忙期に100時間が上限になるという。信じられません。実働20日なら、毎日5時間の残業です。安倍首相や財界の皆さんは働く人をロボットか、使い捨てと勘違いしていませんか。
もっと命や人を大切にする社会であってほしい。道徳教育が一番、必要なのは誰でしょうか。
格差社会を肯定し、「米国第一」のためには沖縄に負担を強いる政治家、経済のためには原発再稼働が必要という財界の皆さんのように思えてなりません。
私たち国民はごまめの歯ぎしりと言われようが、小さなことでも考えて行動していきたいものです。
(福岡県水巻町・主婦)
西日本新聞 こだま 2017・4・26
東北でよかった。云々

●鱓の歯軋り、ごまめの歯ぎしり
実力のない者がいたずらに苛立ったり、悔しがることのたとえ
ごまめ(鱓)は片口鰯(かたくちいわし)の幼魚を干したもの。また、それを調理したもの。正月料理の田作り。
ごまめは小さくても尾頭付きの祝魚だが、高級魚でなく軽視されることが多いので、実力のない者のたとえとして使われ、「歯ぎしり」と結びついて憤慨する意になった。

東北でよかった。云々
このこだま、跳ね返ってくるよう応援します


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Posted by マー君 at 15:48│Comments(0)記事
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