2017年04月21日

4月21日の記事【春秋】

このお話は広津崇亮助教(九大)のチームが嗅覚に優れた線虫ががんを見分けることについてネイチャーに論文を発表したことから、2年前からマスコミに取り上げられ、学内でベンチャー企業も立ち上げ日立製作所との共同研究により検査工程の自動化にもほぼめどが立ちかけた状態の誇らしい話を〝春秋〟が話の切り口としてうまく使いました。
4月21日の記事【春秋】

 
体長1ミリほどの小さな生き物にがんを発見させる仕組みを九州大研究チームと企業が開発した。嗅覚に優れた線虫が、がん患者の尿に集まる性質を利用したそうだ
►がんを見分ける確率は93・8%というから驚く。線虫の動きを観察し、がんの疑いの有無を自動で判定する装置を試作した。実用化すれば数千円程度で検査できるという
►線虫は非常に種類が多く、地中に潜んで作物に被害を与える種類は農家の大敵。松を枯らすものは「松くい虫」と呼ばれる。人に寄生して病気を引き起こす蟯(ぎょう)虫や回虫も線虫の仲間だ
►政権に潜む病根を嗅ぎ分ける「線虫」がほしい、と安倍晋三首相は思うかもしれない。閣僚らの失言、失態に歯止めがかからないからだ。「共謀罪」法案は国会提出後に議論すべきだ、との文書を記者に配った法相。被災地視察で長靴を持たず職員に背負われたことを巡り、「長靴業界はもうかったんじゃないか」と言った内閣府政務官
►まだ続く。森友学園が起こした訴訟で「(弁護士として)裁判を行ったこともない」と国会答弁し、翌日に「記憶違い」と謝罪した防衛相。原発事故の自主避難者を「本人の責任」と突き放した復興相。「学芸員はがんだ」と批判した地方創生担当相。女性問題で辞任した経済産業政務官
►任命した首相の「嗅覚」に問題があるのか。1強政権のおごりが内閣をむしばんでいるのか。国民が判定しなければ。

=2017/04/21付 西日本新聞朝刊=



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Posted by マー君 at 13:23│Comments(0)記事
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