スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2020年08月13日

お盆について



今日からお盆と呼ばれる時期に入ります。毎年お盆の時期になると実家に帰省して、墓参りやお供えをするという方は多いでしょう。
しかし、なぜお盆があるのか、そもそもお盆には何をするべきなのか知らない人も多いのではないでしょうか。
お盆とはどういう意味なのか、その由来や歴史、そしてお盆についての知識を考えてみることにしました。

お盆とは先祖の精霊をお迎えして供養する期間のことを指すそうです。
お盆の時期には先祖が浄土から地上に戻ってくると考えられています。
ご先祖様を1年に1回、家にお迎えしともにひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養します。
お盆の期間は旧暦と新暦によって7月15日前後か8月15日前後に大きく分かれます。
お盆は地方や宗派によって風習が大きく異なるのも特徴です。
一般的には13日に迎え火を焚いてお迎えし、16日の送り火であの世にお送りします。
地域によっては盆踊りなどの行事がある所もあります。お盆には、先祖の霊を供養するという意味のもと、様々な風習が今も残っています。

お盆

その期間には、お墓参りをしたりお供えをしたりします。
お盆の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)または盂蘭盆(うらぼん)といいます。
この名称は、「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経が由来であるとされています。「うらぼん」は日本語では聞きなれない響きですが、サンスクリット語で「逆さ吊りの苦しみ」を意味する「ウラバンナ」からきているといわれています。
釈迦の弟子である目連(もくれん)は神通力で亡き母が地獄で逆さ吊りの刑をうけていることを知ります。
なんとかして母を救済できないかと思い、釈迦に教えを乞いました。
そこで釈迦は「旧暦の7月15日(現在の8月中旬ごろ)に多くの高僧を心から供養すれば、三途の苦しみから救えるでしょう」と伝えます。
そして目連はそのとおりに実践したところ、母親が無事往生することができた、というものです。

このお経が日本に伝わり、旧暦の7月15日に、先祖の恩に感謝して、お墓参りや迎え火などのお盆の行事がはじまったといわれています。
盆とは文字どおり、供物を置くための容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となって、盂蘭盆と混同されて合わさったものとも言われています。
現在も精霊を「ぼんさま」と呼ぶ地域があります。

ではお盆はどのようにして、我々の生活に広まったのでしょうか。
日本でお盆が行われたのは、606年に推古天皇が「推古天皇十四年七月十五日斎会」という行事を行ったのがはじめだといわれています。

江戸時代以前は、お盆は貴族や武士、僧侶などの上流階級の行事でした。
しかし、江戸時代になるとお盆の風習が庶民の間にも広まります。
その理由は「ロウソクの普及」にあるといわれています。
仏壇や提灯に欠かせないロウソクが大量生産で安価に取得できるようになったことで、日本全国に広がりました。

お盆は、宗教・宗派や地域によって独自の発展を見せ、現在の姿に至ります。
七夕をはじめ、京都の五山の送り火や、長崎の精霊流しなどもお盆の行事にあたります。

お坊さん便より



  


Posted by マー君 at 09:43Comments(0)頭の整理行事