先月、文学散歩の旅で天草の富岡城に行った時に、資料館で頂いた資料の中に東京大学地震研究所が作った「世界の震源分布」、「日本の地震活動」という地図があります。世界地図には震源の深さと、地震の規模を示したものを、地図に落とし込んであります。日本は地図がわからないほど地震の丸印で隠れています。日本地図には主な被害地震と日本の活火山北海道から沖縄まで110個所について示されていますが、太平洋側の千島カムチャッカ海溝・日本海溝・伊豆小笠原海溝には赤い丸印が目立ちます。
小さな領土に火山と地震発生地域の多いこと、この地図を見れば一目瞭然です。
下の地図は原発の所在地を示したものです。
原発の数は54基、アメリカ、フランスに次ぐ世界第3位の保有国です。世界の原発の数の13%が日本にあるそうです。福島の原発事故から5年、廃炉についてはいっこうに進んでいる様子は伺えません。
安心できますか?
決して安全とは思えない、どこも確信をもって安全とは言わない。電力会社も原子力規制委員会もそして政府も事故が起きた時「責任をとる」とは言いません。原子力に対しての安心や安全は福島の事故が起きた時から、すでに信頼を失っていると思います。
どうしてみんなこの問題に対して騒がないのかな?
諦めてはいけません、それこそ福島の人達に対して失礼だと思うんですが。
今日は彼岸の入り・・・・





【日本の原子力発電所の場所一覧】
◎北海道泊村
●泊(北海道電力) ・1号機(1989年6月) : 57.9(PWR)・2号機(1991年4月) : 57.9(PWR)・3号機(2009年12月) : 91.2(PWR)
◎青森県大間町
●大間(電源開発)・(2014年11月) : 138.3(ABWR)
◎青森県東通村
●東通(東北電力)・1号機(2005年12月) : 110.0(BWR)・2号機(2021年度以降) : 138.5(ABWR)
●東通(東京電力)・1号機(2017年3月) : 138.5(ABWR)・2号機(2020年度以降) : 138.5(ABWR)
◎宮城県女川町・石巻市
●女川(東北電力)・1号機(1984年6月) : 52.4(BWR)・2号機(1995年7月) : 82.5(BWR)・3号機(2002年1月) : 82.5(BWR)
◎福島県大熊町・双葉町
●福島第一(東京電力)・1号機(1971年3月) : 46.0(BWR)・2号機(1974年7月) : 78.4(BWR)・3号機(1976年3月) : 78.4(BWR)・4号機(1978年10月) : 78.4(BWR)・5号機(1978年4月) : 78.4(BWR)・6号機(1979年10月) : 110.0(BWR)
◎福島県楢葉町・富岡町
●福島第二(東京電力)・1号機(1982年4月) : 110.0(BWR)・2号機(1984年2月) : 110.0(BWR)・3号機(1985年6月) : 110.0(BWR)・4号機(1987年8月) : 110.0(BWR)
◎茨城県東海村
●東海(日本原子力発電)・(1966年7月) : 16.6(GCR)
◎茨城県東海村
●東海第二(日本原子力発電)・(1978年11月) : 110.0(BWR)
◎新潟県柏崎市・刈羽村
●柏崎刈羽(東京電力)・1号機(1985年9月) : 110.0(BWR)・2号機(1990年9月) : 110.0(BWR)・3号機(1993年8月) : 110.0(BWR)・4号機(1994年8月) : 110.0(BWR)・5号機(1990年4月) : 110.0(BWR)・6号機(1996年11月) : 135.6(ABWR)・7号機(1997年7月) : 135.(ABWR)
◎静岡県御前崎市
●浜岡(中部電力)・1号機(1976年3月) : 54.0(BWR)・2号機(1978年11月) : 84.0(BWR)・3号機(1987年8月) : 110.0(BWR)・4号機(1993年9月) : 113.7(BWR)・5号機(2005年1月) : 138.0(ABWR)・6号機(2020年度以降) : 140級(ABWR)
◎石川県志賀町
●志賀(北陸電力)・1号機(1993年7月) : 54.0(BWR)・2号機(2006年3月) : 135.8(ABWR)
◎福井県敦賀市
●敦賀(日本原子力発電)・1号機(1970年3月) : 35.7(BWR)・2号機(1987年2月) : 116.0(PWR)・3号機(2017年7月) : 153.8(APWR)・4号機(2018年7月) : 153.8(APWR)
◎福井県御浜町
●ふげん(日本原子力研究開発機構)・(1979年3月) : 16.5(ATR原子炉)
◎福井県おおい町
●もんじゅ(日本原子力研究開発機構)・(未定) : 28.0(FBR原子炉)
◎福井県高浜町
●美浜(関西電力)・1号機(1970年11月) : 34.0(PWR)・2号機(1972年7月) : 50.0(PWR)・3号機(1976年12月) : 82.6(PWR)
◎島根県松江市
●島根(中国電力)・1号機(1974年3月) : 46.0(BWR)・2号機(1989年2月) : 82.0(BWR)・3号機(2012年3月) : 137.3(ABWR)
◎山口県上関町
●上関(中国電力)・1号機(2018年3月) : 137.3(ABWR)・2号機(2022年) : 137.3(ABWR)
◎福井県おおい町
●大飯(関西電力)・1号機(1979年3月) : 117.5(PWR)・2号機(1979年12月) : 117.5(PWR)・3号機(1991年12月) : 118.0(PWR)・4号機(1993年2月) : 118.0(PWR)
◎福井県高浜町
●高浜(関西電力)・1号機(1974年11月) : 82.6(PWR)・2号機(1975年11月) : 82.6(PWR)・3号機(1985年1月) : 87.0(PWR)・4号機(1985年6月) : 87.0(PWR)
◎愛媛県伊方町
●伊方(四国電力)・1号機(1977年9月) : 56.6(PWR)・2号機(1982年3月) : 56.6(PWR)・3号機(1994年12月) : 89.0(PWR)
◎佐賀県玄海町
●玄海(九州電力)・1号機(1975年10月) : 55.9(PWR)・2号機(1981年3月) : 55.9(PWR)・3号機(1994年3月) : 118.0(PWR)・4号機(1997年7月) : 118.0(PWR)
◎鹿児島県薩摩川内市
●川内(九州電力)・1号機(1984年7月) : 89.0(PWR)・2号機(1985年11月) : 89.0(PWR)・3号機(2019年月) : 159.0(APWR)
炉型の種類
・BWR : 沸騰水型炉 ・PWR : 加圧水型炉 ・GCR : ガス冷却炉 ・FBR : 高速増殖炉 ・ATR : 新型転換炉 ・ABWR : 改良型沸騰水型炉 ・APWR : 改良型加圧水型炉
(年月は運転開始時期または運用開始予定時期) (数値の単位は万キロワット)
(東日本大震災が発生する前に発表された電力会社データより)
小さな領土に火山と地震発生地域の多いこと、この地図を見れば一目瞭然です。
下の地図は原発の所在地を示したものです。
原発の数は54基、アメリカ、フランスに次ぐ世界第3位の保有国です。世界の原発の数の13%が日本にあるそうです。福島の原発事故から5年、廃炉についてはいっこうに進んでいる様子は伺えません。
安心できますか?
決して安全とは思えない、どこも確信をもって安全とは言わない。電力会社も原子力規制委員会もそして政府も事故が起きた時「責任をとる」とは言いません。原子力に対しての安心や安全は福島の事故が起きた時から、すでに信頼を失っていると思います。
どうしてみんなこの問題に対して騒がないのかな?
諦めてはいけません、それこそ福島の人達に対して失礼だと思うんですが。
今日は彼岸の入り・・・・


【日本の原子力発電所の場所一覧】
◎北海道泊村
●泊(北海道電力) ・1号機(1989年6月) : 57.9(PWR)・2号機(1991年4月) : 57.9(PWR)・3号機(2009年12月) : 91.2(PWR)
◎青森県大間町
●大間(電源開発)・(2014年11月) : 138.3(ABWR)
◎青森県東通村
●東通(東北電力)・1号機(2005年12月) : 110.0(BWR)・2号機(2021年度以降) : 138.5(ABWR)
●東通(東京電力)・1号機(2017年3月) : 138.5(ABWR)・2号機(2020年度以降) : 138.5(ABWR)
◎宮城県女川町・石巻市
●女川(東北電力)・1号機(1984年6月) : 52.4(BWR)・2号機(1995年7月) : 82.5(BWR)・3号機(2002年1月) : 82.5(BWR)
◎福島県大熊町・双葉町
●福島第一(東京電力)・1号機(1971年3月) : 46.0(BWR)・2号機(1974年7月) : 78.4(BWR)・3号機(1976年3月) : 78.4(BWR)・4号機(1978年10月) : 78.4(BWR)・5号機(1978年4月) : 78.4(BWR)・6号機(1979年10月) : 110.0(BWR)
◎福島県楢葉町・富岡町
●福島第二(東京電力)・1号機(1982年4月) : 110.0(BWR)・2号機(1984年2月) : 110.0(BWR)・3号機(1985年6月) : 110.0(BWR)・4号機(1987年8月) : 110.0(BWR)
◎茨城県東海村
●東海(日本原子力発電)・(1966年7月) : 16.6(GCR)
◎茨城県東海村
●東海第二(日本原子力発電)・(1978年11月) : 110.0(BWR)
◎新潟県柏崎市・刈羽村
●柏崎刈羽(東京電力)・1号機(1985年9月) : 110.0(BWR)・2号機(1990年9月) : 110.0(BWR)・3号機(1993年8月) : 110.0(BWR)・4号機(1994年8月) : 110.0(BWR)・5号機(1990年4月) : 110.0(BWR)・6号機(1996年11月) : 135.6(ABWR)・7号機(1997年7月) : 135.(ABWR)
◎静岡県御前崎市
●浜岡(中部電力)・1号機(1976年3月) : 54.0(BWR)・2号機(1978年11月) : 84.0(BWR)・3号機(1987年8月) : 110.0(BWR)・4号機(1993年9月) : 113.7(BWR)・5号機(2005年1月) : 138.0(ABWR)・6号機(2020年度以降) : 140級(ABWR)
◎石川県志賀町
●志賀(北陸電力)・1号機(1993年7月) : 54.0(BWR)・2号機(2006年3月) : 135.8(ABWR)
◎福井県敦賀市
●敦賀(日本原子力発電)・1号機(1970年3月) : 35.7(BWR)・2号機(1987年2月) : 116.0(PWR)・3号機(2017年7月) : 153.8(APWR)・4号機(2018年7月) : 153.8(APWR)
◎福井県御浜町
●ふげん(日本原子力研究開発機構)・(1979年3月) : 16.5(ATR原子炉)
◎福井県おおい町
●もんじゅ(日本原子力研究開発機構)・(未定) : 28.0(FBR原子炉)
◎福井県高浜町
●美浜(関西電力)・1号機(1970年11月) : 34.0(PWR)・2号機(1972年7月) : 50.0(PWR)・3号機(1976年12月) : 82.6(PWR)
◎島根県松江市
●島根(中国電力)・1号機(1974年3月) : 46.0(BWR)・2号機(1989年2月) : 82.0(BWR)・3号機(2012年3月) : 137.3(ABWR)
◎山口県上関町
●上関(中国電力)・1号機(2018年3月) : 137.3(ABWR)・2号機(2022年) : 137.3(ABWR)
◎福井県おおい町
●大飯(関西電力)・1号機(1979年3月) : 117.5(PWR)・2号機(1979年12月) : 117.5(PWR)・3号機(1991年12月) : 118.0(PWR)・4号機(1993年2月) : 118.0(PWR)
◎福井県高浜町
●高浜(関西電力)・1号機(1974年11月) : 82.6(PWR)・2号機(1975年11月) : 82.6(PWR)・3号機(1985年1月) : 87.0(PWR)・4号機(1985年6月) : 87.0(PWR)
◎愛媛県伊方町
●伊方(四国電力)・1号機(1977年9月) : 56.6(PWR)・2号機(1982年3月) : 56.6(PWR)・3号機(1994年12月) : 89.0(PWR)
◎佐賀県玄海町
●玄海(九州電力)・1号機(1975年10月) : 55.9(PWR)・2号機(1981年3月) : 55.9(PWR)・3号機(1994年3月) : 118.0(PWR)・4号機(1997年7月) : 118.0(PWR)
◎鹿児島県薩摩川内市
●川内(九州電力)・1号機(1984年7月) : 89.0(PWR)・2号機(1985年11月) : 89.0(PWR)・3号機(2019年月) : 159.0(APWR)
炉型の種類
・BWR : 沸騰水型炉 ・PWR : 加圧水型炉 ・GCR : ガス冷却炉 ・FBR : 高速増殖炉 ・ATR : 新型転換炉 ・ABWR : 改良型沸騰水型炉 ・APWR : 改良型加圧水型炉
(年月は運転開始時期または運用開始予定時期) (数値の単位は万キロワット)
(東日本大震災が発生する前に発表された電力会社データより)