平安時代、大宰府に流された菅原道真の恨みが雷となって京の都に落ち、貴族を震え上がらせたのは陰暦6月だったと伝えられる◆道真の所領は都近くの桑原という地にあり、そこは雷を免れた。遠雷を耳にする人が「くわばら、くわばら」と唱えた由来という。今はまじない文句にすがる人は少なかろうが、雲の放電現象と頭で分かっていても身はすくむ◆落雷が各地に被害をもたらしている。北海道や山形県では1万戸前後に停電が発生した。千葉県や新潟県の民家は火災に遭った。雷鳴とどろき降り注ぐひょうに足をとられて転び、負傷した人もいる◆夏休みにキャンプを計画する方もいるだろう。気象を研究する学会によれば、死につながる落雷は平地に立って直撃する場合が最も多く、次いで木の下の雨宿りだった。辺りに建物なくゴロゴロ…ときたら、車中に逃げ込めば安全という◆「くわばら」が避雷の祈りならば、「稲妻」は天の恵みへの感謝らしい。雷光を浴びて穂は実るとの俗伝から、稲の伴侶の意を持つ。小麦価格の高騰で米の味わいが見直されている。 瑞々みずみず しい青草が風にそよぐ季節である。
読売新聞編集手帳 2022・06・26
くわばらくわばらの由来


昨日は昼過ぎから天候が大幅に暴れ出して天気が曇ったとたんに大きな雨粒とともに雷まで鳴り出して騒々しい天気でした。
ああーくわばらくわばら 。
やはりこの時期は梅雨と言う事で天気予報も予想通りにはいかない事も多々あり、その分用心せよと言う事か。
今朝は昨日とは打って返したように非常にいい天気です。
何年も咲かなかったヒオウギ水仙の花芽が何本か出てきました。
ありがとう。


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Posted by マー君 at 09:58│Comments(0)語源
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