4月9日の毎日新聞「余禄」に「ごまかし」という言葉の語源を取り上げて、現在国会で問題になっている国会議員に毎月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)見直しを巡る与野党協議についての茶番劇を批判しています。
領収書を付けさへすればすべて解決するものを、領収書をどうしてもつけたくない議員たちが特権として放したがらない金の亡者の問題。
話し合いをするもののいつまで経っても解決しない問題である。
国会議員の人達はそれほど領収書がお嫌いな特権階級の人達ばかり??。

「ごまかし」という言葉は、「胡麻胴乱(ごまどうらん)」という江戸期の菓子に由来すると言われる。小麦粉にゴマを混ぜて、焼き膨らませたものだ。中が空洞だったことから、中身が乏しく目先を繕うことを指すようになったという▲さしずめこれは看板のごまかしだろうか。国会議員に毎月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)見直しを巡る与野党協議は、名称を「調査研究広報滞在費」と変えることで大筋一致した▲文通費を巡っては昨年の衆院選の後、10月の任期が1日にもかかわらず、ひと月分が支払われることに疑問の声が上がり、見直しが始まった。いったんは支給を日割りに改めることだけで手を打つ動きもあった。だが、使い道の公開義務化などを求める声も強く、議論を仕切り直したのは当然だった▲さぞかし踏み込んだ案が出てくるかと思いきや、名称を変え日割り支給とする以外、改革は先送りされそうだ。唐突な改称の理由をある政党は「文書通信交通という目的は時代にそぐわなくなった」などと説明しているという。そうであれば、時代遅れのムダな支給を廃止するのが筋だろう▲改革どころか「調査研究広報滞在費」への改称で使い道が広がると、どんな支出でも「調査研究のためだ」と言い繕う口実を与えかねない。これでは開き直りの改悪である▲文通費は、国会議員の「第2の財布」とやゆされてきた。衣を変え、怪しげな調査研究がはびこるようでは、とても食指が動かぬ、国会の胡麻胴乱だ。
毎日新聞 2022/4/9 余禄
お茶会 赤坂・麻布・六本木見かけ倒しのお菓子「胡麻胴乱=誤摩化す」
胡麻胴乱➡ごまかしのお話



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Posted by マー君 at 10:33│Comments(0)語源
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