2018年08月25日

庵点(いおりてん)

今日の【春秋】に何となく意味不明の記号が出てきました。以前見たことはあるのですが歌の初めの記号くらいに思っていました。ところが自分で文章を写すにあたってパソコンにどう書けばいいのかわかりません。「歌の初めのマーク」で調べてみたら「庵点・いおりてん」というものが出てきました。年をとっても分からないことの多い事。

庵点


庵点(いおりてん)「〽」は、日本語で、歌のはじめなどに置かれる約物のひとつ。歌記号ともいう。古来能の謡本や連歌などにおいて目印として使われていた。ユニコードではU+303Dのコードを、JIS X 0213では1-3-28のコードを持つ。
形態については、図のように山が二つあるものを庵点、山が一つの「へ」のような形のものを合点(がってん)と呼ぶという説もある。

謡曲本(謡本)においては、能の役柄であるシテ、ワキ、地謡などの役割がかわるところで、語句の頭に使われる。少なくとも明治時代以降の謡曲本では「へ」の字型のものが使われ、2008年現在もそれを踏襲している。「庵点」と「合点」の使い分けがされていたのか、同じものを「合点」「庵点」と呼んでいたのかは、明らかではない。
現代文では、散文中に歌詞を記述する際に、歌詞部分の冒頭に配置して散文との区分とする用法が一般的。ただし、コンピューター上では、庵点が文字コード規格のJIS X 0208に含まれなかったことから、ウェブや電子メールなどにおいて、JIS X 0208に含まれている「♪」が歌記号として用いられることが多い。
庵点は近代になって『「』(始め鉤括弧)の元になったといわれている。
Wikipediaより

「夕焼小焼」という名のバス停がある。場所は東京都八王子市上恩方町(旧東京府南多摩郡恩方村)。神奈川県との境に近い山あいの地で。この歌が育まれたことにちなむ►〽夕やけ小やけで日が暮れて/山のお寺の鐘が鳴る/お手手つないで皆帰ろう・・・とくれば続きの歌詞はお分かりだろう。恩方村出身の童謡詩人、中村雨紅(1897~1972)の代表作だ►作詞当時、雨紅は北豊島郡日暮里町(現東京都荒川区)で小学校の教師を務めながら童謡づくりに取り組み、古里の山道の情景に重ねて詩を紡いだといわれる►夕日に加え、カラス、お月さま、小鳥、きらきら星・・・。歌の中で登場する空の光景はありふれているようで味わい深く、郷愁を誘う。そんな詩情が今の日本では失われつつある、と心配する声もある►現代人はせっかちで、そもそも視線が上を向いていない。四六時中、手元のスマホに目を落とし、道を歩くときも画面とにらめっこ。上はもちろん前すらろくに見ていない人が多い►話を戻そう。先のバス停。そばには八王子市が開設した自然体験施設があり、子供たちには大人気。東京・渋谷区には「夕やけこやけルート」と名付けられた区内循環のコミュニティーバス路線がある。こちらは「夕焼小焼」の作曲者、草川信(1893~1948)が音楽教師を務めていた小学校の前を通るのがみそ。どちらのバスにも揺られてみたい。
2018・08・25 西日本新聞 【春秋】


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Posted by マー君 at 10:12│Comments(0)パソコン日記
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