2017年09月20日
暑さも寒さも彼岸まで

暑さも寒さも彼岸までとよく耳にしますが、この言葉にはそれなりの理由があって春分や秋分というのは暦(二十四節気)の上で丁度春や秋への折り返し地点に当たります。春分や秋分に当たる日は昼と夜の長さが同じになる日を指します。この日を境に春分の日からは昼の長さが徐々に長くなります。また秋分の日以降は夜の長さが長くなってきます。当然のことながら気温の変化もこの日を境にして暑さや寒さが和らいでゆくようになります。

以下暮らしの歳時記より
●お彼岸と墓参り
春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。

●お彼岸は日本独自の文化
お彼岸はインドなど他の仏教国にはない日本だけの行事です。日本では、正月など神道にまつわる行事を行う一方、仏教を説いた釈迦の教えも受け入れてきました。お彼岸は「日願」でもあるため、太陽の神を信仰する神道と結びつきやすかったという説もあります。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。
Posted by マー君 at 07:10│Comments(0)
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