2017年02月14日
不解明な日本語

すらすら読めても、書いてある内容を理解できないことが、結構あることに気付かれたことはありませんか?
本蝶蕪の看板、「蝶は銭で収入」、「本町株」、という言葉の意味がよく理解できないので調べてみました。蝶=銭については調べ方の糸口がつかめなく未解明で今後の宿題となりましたが、本町株については何とか意味を解することができました。
本町=八代の町の名前 株=?
?を名詞で調べると① 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。
② 草木の、何本にも分かれた根元。「菊の株を分ける」
③ 株式。株券。
④ ㋐特定の身分・地位または職業上・営業上の権利・資格・格式。「相撲の年寄株」
「このまま家(=芸者屋)の―をそっくり譲ってやりたいと」〈荷風・腕くらべ〉
㋑江戸時代、株仲間の一員として持つ特権。また、御家人(ごけにん)・名主(なぬし)などの身分・地位を世襲・継続する特 権。売買の対象ともなった。
⑤その仲間・社会で評価を得ていること。また、その評価。「日本の株が上がる」
また名詞に付いて、そういう身分・地位・役割である意を表す。 「親分-」 「姉御-」 というものもあります。
本町株の「株」の意味は次のように理解すれば意味が通るように思います。
●株
職業,営業上の特権。また江戸時代,売買された名跡や役目をいう。農山漁村の共有の山林,原野,漁場などの利用および収入の分配権などから起った。江戸時代,社会の各分野で世襲制度が確立し,固定するとともに株は一つの権利となり,売買,譲渡の対象にもなった。
もう少し詳しく書き表しているものに・・
特定の集団が、その構成員を身分・資産・業務などによって限定して認めた場合、その資格が権利化したものをいう。封建的な身分制度が確立した江戸時代に、身分、格式、業務が世襲継承され固定してくると、これが株となった。株には、主として社会的理由によるものと、経済的理由によるものの2種類が考えられる。たとえば武士の御家人(ごけにん)株、郷士(ごうし)株、町人の名主株、家主株、農民の百姓株などは前者であり、商人、職人などが営業上の利益のために結成した仲間組合の株などは後者の例である。株は権利であるから売買、譲渡が行われた。しかし御家人、名主のような身分は、実質上株化して売買されていても、形式上は養子相続などの形をとり、表面には現れない。しかし商人、職人仲間の株などは領主にも公認され、株仲間などがつくられた。
Posted by マー君 at 12:31│Comments(0)
│頭の整理