権三別当堂「八代市東陽町」
このお堂は氷川を挟んで443号線の対岸を走る道路が鍛冶屋下橋から白髪岳天然石橋に向かう道筋にあります
釈迦院を開基した弉善(しょうぜん)大師の父〝権三別〟と母〝オヨネ御前〟の居所で、堂は父母の墓所といわれています
『弉善大師』
伝承によれば、弉善(しょうぜん)は、宝亀8年(777年)肥後国八代郡北種山村梅林(現・熊本県八代市)生まれで、幼名は薬蘭。
幼くして出家し、霊感により大行寺山に庵を結んだ。桓武天皇の病を加持祈祷により治癒した効験により寄進を受け、釈迦院の堂塔が建立され、桓武天皇より大師号を授かったとされる。承和3年(836年)、60歳で没したという 種山石工よりも千年も古いお話です

釈迦院
八代市泉町柿迫 創建年 (伝)延歴18年(799年) 別名 ぽっくり寺