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Posted by おてもやん at
「八代市内建造物の建築的特性について」・・まちあるき八代たてものマップの調査結果から・・・・・八代史談会特別講演
こんな演題で熊本高専 建築社会デザイン工学科 准教授 森山 学氏のお話が4/14ハーモニーホールでありました。内容は専門的で難しすぎてあまり良く解りませんでした。八代市の建造物調査は江戸時代から昭和初期に建設されたもので八代の歴史を知るうえで重要な建造物578件をマップに地域別に写真と原稿でまとめたものです。木造社寺建築の話が主にあったのですが、最後の話で鉄筋コンクリート造りの建築物で鉄筋コンクリート造校舎の中に代陽小学校の第三校舎は1923年(大正12年)11月に落成式を迎えています。関東大震災がおきたのは1923年(大正12年)9月1日です。代陽小学校の第三校舎は震災前に設計され着工されています。熊本県内初の鉄筋コンクリート造校舎との事です。1920年(大正9年)11月 国内初の鉄筋コンクリート造校舎が神戸市立須佐小学校が建てられましたが残念ながら現存していないそうです。現存する最古のものは、1921年(大正10年)5月 神戸市立野崎小学校です。
1925年(大正14年)10月 植柳小学校旧講堂も歴史ある建物です。 
1950年(昭和25年)に国が 「鉄筋コンクリート造校舎標準設計に関する研究」を日本建築学会に委嘱しています。
この後学校建築は鉄筋コンクリート造校舎へと変わって行きます。  


Posted by マー君 at 10:36Comments(0)講座