2021年12月28日

オミクロン株のお話

今日はコロナについて勉強します。

「盗人を見てから縄をなうというような日本人の便宜主義がこういう場合にも目につきます」。スペイン風邪が猛威を振るった1918年、歌人の与謝野晶子は評論で厳しく政府を批判した▼米騒動の際は5人以上集まって歩くことを禁じた。なのに「なぜいち早くこの危険を防止するために(学校や大工場など)多くの人間の密集する場所の一時的休業を命じなかったのでしょうか」。12人の子をなした晶子。命の軽視に対する母としての率直な憤りか▼新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」が世界で猛威を振るっている。欧州諸国では連日、新規感染者が過去最多を更新。外国人の入国を規制している日本でも陽性が次々と確認されている▼ついに感染経路不明の「市中感染」が大阪、東京などに続き福岡県でも。クリスマスから年末年始に続く時期。イベントや忘年会、新年会、帰省、旅行といった「多くの人間の密集する」機会が多い最悪のタイミングだ▼感染力がより強いとされる変異株を縛る「縄」の準備は大丈夫か。感染対策と経済の両立という「便宜主義」が感染爆発につながらないか▼オミクロン株は重症化しにくいとの報告もあるが楽観は禁物。ワクチンの効果は時間とともに減衰する。諸事情でワクチンを接種していない人も少なくない。自分だけでなく他人の命も守る「誰も死にたまふことなかれ」の心掛けで新しい年を迎えたい。
西日本新聞 春秋 2021/12/28

日本経済新聞に「オミクロン・デルタ・アルファ…よくわかるコロナ変異型」という記事がありましたので紹介します。
オミクロン株のお話
オミクロン株のお話
オミクロン株のお話
オミクロン型は約50カ所の変異があり、感染力が強い。2021年11月に南アフリカや隣国ボツワナ、イスラエル、香港で見つかったのに加えて、欧州各国でも感染者が確認され既に世界100カ国以上に広がっている。日本でも12月22日に大阪で市中感染が確認された。米疾病対策センター(CDC)の推計によると、12月12~18日の週に米国で新たに確認したコロナのうちオミクロン型が73.2%を占め、デルタ型(26.6%)を逆転した。1週前は12.6%、2週間前は0.7%だった。英国も7割を超えている。

オミクロン型はウイルス表面の突起状のたんぱく質「スパイク」に30カ所以上の変異が起こっている。スパイクは人の細胞に感染するときに働くもので、ワクチン接種でできた抗体が攻撃する標的になる。スパイクの変異によって構造が変化すれば、感染力や免疫の効き目に影響を与える可能性があると考えられている。変異によっては免疫がうまく反応せず再感染につながる恐れがある。

重症化するリスクが低い可能性があると南アフリカの国立伝染病研究所の研究者が報告した。オミクロン型以外の感染例に比べ入院や重症に至る可能性は70~80%低いと指摘している。ただ入院患者が重症化するリスクには違いがないとした。一方、スコットランドのデータを分析した英エディンバラ大の研究者らは、オミクロン型に感染して入院する可能性はデルタ型に比べて約3分の1に下がるとの研究結果をまとめた。ただ、オミクロン型の感染力は強く、「重症者の数そのものは増える恐れがある」と指摘している。
※記事は抜粋していますので詳しくは日本経済新聞2021年9月17日 11:00 (2021年12月24日 16:22更新)で読み直してください。


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Posted by マー君 at 09:14│Comments(0)出来事
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