2019年01月22日
こんなはずじゃなかった。
自分達が生きてきた昭和から平成の時代を振り返ると確かに物質的には豊かになりました。
しかしその反面、国の借金はどんどん増え続け、その借金は後の世代へたらいまわしの状態になっています。
豊かさの陰には子や孫へのつけ回しの借金が大きくかぶさってしまいました。
毎年、毎年増え続ける「国の借金」の残高が2016年9月末で1062兆5745億円、国民1人あたり837万円となっているそうです。
この数字は3年前の数字でその後も増え続けているし人口も減少しているので国民1人当たりの借金額もどんどん増え続けています。
時代を築いてきた人たちの責任です。
こんなはずじゃなかった・・・こんなつもりじゃなかった。
守るべきものは誰か?
視点を変えて考えさせられる現代の問題点がここにもあります。

年の始めにこんな作文を読んだ。〈日本は今、世界一の経済大国です。でも、何か、貧しくさびしいです。心が…。大切な、お金では買えないものを忘れていないでしょうか〉
▼少年は問い掛け、決意を記す。〈その忘れ物は夢です。その大事な忘れ物を届けるために、ぼくはマンガやアニメの仕事をしようと思います〉
▼「経済大国」とある通り、作文が書かれたのは平成の初期。筆者の児玉有平君は13歳の中学1年生だった。26年前のきょう、体育館のマットの中で頭を逆さにして窒息死しているのが見つかった。「山形マット死事件」である。7人の中学生が監禁致死などの容疑で逮捕・補導された
▼7人は自白後、否認に転じ、少年審判は迷走する。遺族は真相解明のため民事訴訟を起こし、12年後に全員の責任を認める判決が確定した
▼冒頭の作文は父昭平さんの著書「被害者の人権」(小学館文庫)から引いた。被害者遺族に審判の傍聴すら許さない当時の少年法の矛盾を強く訴えている
▼日本が戦争をしなかった平和な時代として終わりそうな平成だが、学校現場でのいじめや10代の凶悪犯罪はやまなかった。山形の事件後、神戸連続児童殺傷や西鉄バスジャックが発生。少年法は厳罰化の一途をたどる。その是非とは別に、有平君のように「夢」を抱く子どもの命と尊厳が守られる社会をつくらないといけない。次の時代を前にしての教訓である。
=2019/01/13付 西日本新聞朝刊=
しかしその反面、国の借金はどんどん増え続け、その借金は後の世代へたらいまわしの状態になっています。
豊かさの陰には子や孫へのつけ回しの借金が大きくかぶさってしまいました。
毎年、毎年増え続ける「国の借金」の残高が2016年9月末で1062兆5745億円、国民1人あたり837万円となっているそうです。
この数字は3年前の数字でその後も増え続けているし人口も減少しているので国民1人当たりの借金額もどんどん増え続けています。
時代を築いてきた人たちの責任です。
こんなはずじゃなかった・・・こんなつもりじゃなかった。
守るべきものは誰か?
視点を変えて考えさせられる現代の問題点がここにもあります。

年の始めにこんな作文を読んだ。〈日本は今、世界一の経済大国です。でも、何か、貧しくさびしいです。心が…。大切な、お金では買えないものを忘れていないでしょうか〉
▼少年は問い掛け、決意を記す。〈その忘れ物は夢です。その大事な忘れ物を届けるために、ぼくはマンガやアニメの仕事をしようと思います〉
▼「経済大国」とある通り、作文が書かれたのは平成の初期。筆者の児玉有平君は13歳の中学1年生だった。26年前のきょう、体育館のマットの中で頭を逆さにして窒息死しているのが見つかった。「山形マット死事件」である。7人の中学生が監禁致死などの容疑で逮捕・補導された
▼7人は自白後、否認に転じ、少年審判は迷走する。遺族は真相解明のため民事訴訟を起こし、12年後に全員の責任を認める判決が確定した
▼冒頭の作文は父昭平さんの著書「被害者の人権」(小学館文庫)から引いた。被害者遺族に審判の傍聴すら許さない当時の少年法の矛盾を強く訴えている
▼日本が戦争をしなかった平和な時代として終わりそうな平成だが、学校現場でのいじめや10代の凶悪犯罪はやまなかった。山形の事件後、神戸連続児童殺傷や西鉄バスジャックが発生。少年法は厳罰化の一途をたどる。その是非とは別に、有平君のように「夢」を抱く子どもの命と尊厳が守られる社会をつくらないといけない。次の時代を前にしての教訓である。
=2019/01/13付 西日本新聞朝刊=
Posted by マー君 at 10:47│Comments(0)
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