2017年09月22日

国語に関する世論調査

国語に関する世論調査
2016年の文化庁調査に「国語に関する世論調査」という項目があってその中で新しい表現の浸透度には世代間の格差があるとしています。
そして「表現が生まれた時代と使う世代には密接な関係がある」と分析しています。
「心がおれる」は「障害にぶつかり、くじける」という意味で使われ、「目が点になる」は「びっくりする」という意味で使われています。
「心がおれる」という言葉は20歳代が8割近く使い 「目が点になる」は50歳代の人の使用が最多となっています。
またこの調査で人と意見が異なる場合に「事を荒立てたくない」と議論を避ける人の割合が初めて6割を超えた事がわかりました。そして友人や同僚との間でも人間関係を優先し、自分の意見を主張しない人が多い傾向が浮かびました。また「新しい言葉分からない」という年代は60歳代が最多となっています。
国語に関する世論調査
慣用句の使い方では
「存続するか滅亡するかの重大局面を意味する言葉」
〇存亡の機(6.6%)
✖存亡の危機(83%)

「卑劣なやり方で失敗させられる」
〇足をすくわれる(26.3%)
✖足元をすくわれる(64.4%)

言葉の意味では
「さわり」
〇話などの要点(36.1%)
✖話などの最初の部分(53.3%)
「ぞっとしない」
〇面白くない(22.8%)
✖恐ろしくない(56.1%)
「知恵熱」
〇乳幼児に突然起こることのある発熱(45.6%)
✖深く考えたり頭を使ったりした後の発熱(40.2%)
同じ意味の言葉を重ねる重複表現では
「後で後悔」気になる(49.5%)、「一番最後」気になる(48.7%)昨年度(2015)の調査の数字よりも上回っています。
文化庁では「言葉は時代によって変わる。現実に広く使われている場合は、誤用とは言い切れない」と話しています。

言葉も私たちと一緒で歳をとるんですね。
「耳にたこが出来る」は江戸時代に出来た言葉だそうです。だいぶ歳をとりましたね。




Posted by マー君 at 13:00│Comments(0)
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