2017年04月15日
熊本地震1年
熊本地震のことは毎日新聞が他紙と比べると数多く取り扱っているので記事を参考に所どころ抜粋し勉強させてもらいました。細かく見てみるとやっぱり安心できない事がわかります。受け入れる事は受け入れてよく理解したうえで地震と向き合うことがたいせつです。
熊本地震が起きて1年、今月10日、気象庁が熊本地震についての見解を述べています。
熊本地震「引き続き活発」=大きな地震に注意-気象庁
最大震度7の地震が2回相次いだ熊本地震から1年がたつのを前に、気象庁の尾崎友亮地震情報企画官は10日の月例記者会見で、「熊本県の熊本、阿蘇地方の地震活動は全体として減衰しているが、引き続き活発だ」と述べた。「過去には大きい地震が数年後に発生したことがあり、注意が必要」という。
昨年4月14日に最初の最大震度7の地震が起きてから、熊本・大分両県では体に感じる震度1以上の地震が今月9日までに4291回発生。最大震度5弱の地震は熊本地方で昨年8月末、震度4の地震は今年1月11日に起きたのが最後だが、震度3の地震は今月9日にも起きた。
気象庁によると、揺れを感じない小さな地震も含めると、九州全体で1年間に13万回も発生。大部分が熊本地震の余震だと指摘。M3.5以上に限っても339回も起きた。最大震度7を記録した他の内陸型地震の発生後1年間を見ると、2004年の新潟県中越地震(M6.8)は200回台半ば、1995年の阪神大震災(M7.3)は100回を少し上回る程度で、熊本地震での多さが際立、小規模なものも含めて地震回数が多かったことも特徴のひとつとされる。
東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「九州には、分かっている活断層のほか、隠れた小さな断層もたくさんあると考えられる。それが地震の多さにつながっているのではないか。活断層の末端はほうきの穂先のように細かく広がっているという考え方があるが、まさにそんな形で震源が分布している場所もある」と述べられています。
日奈久断層帯は現在3つの区間から構成されていると考えられています。また布田川断層帯についても断層は3つに分けられています。
1、日奈久断層帯高野−白旗(しらはた)区間 - 益城町木山付近から宇城市豊野町山崎(とよのまちやまさき)付近まで、長さ約16km
2、日奈久断層帯日奈久区間 - 宇城市豊野町山崎から芦北町の御立岬(おたちみさき)付近まで、長さ約40km
3、日奈久断層帯八代海区間 - 御立岬付近から八代海南部まで、長さ約30km
布田川断層帯
1、布田川区間 阿蘇村から木山付近に位置する長さ約19km
2、宇土区間 木山付近から宇土市中心部に位置する長さ約20km
3、宇土半島北岸区間 宇土市住吉町(すみよしまち)から宇土半島北岸に沿って宇土半島先端に至る長さ約27km以上
前震は日奈久断層帯の最も北にある高野-白旗区間で起り、 本震はその北側にある布田川断層帯のうち、主に北東端の布田川区間が活動し、前震で動いた高野-白旗区間も動いた連動型地震と考えられる。地震でできた土地の亀裂など「地表地震断層」の調査結果などから分かった。さらに詳しく分析すると、高野-白旗区間で前震を起こした場所は断層が東に傾いているのに対し、本震の場所は西に傾いていることが分かってきた。 この関係から注目されるのが、前震発生から約2時間半後に起きたM6.4の余震(最大震度6強)だ。前震と本震が起きた2区間の断層の接点付近が震源になった。遠田教授は「これは前震の余震だが、断層は西に傾いていて、本震が起きた断層の形状に近い。前震に刺激されて動いた断層が、本震の断層が動く素地を作った可能性がある」と推測する。
2度も震度7を記録した熊本地震は前震と本震それぞれを起こした2本の断層帯が地下で交わるうえ、軟弱な地盤だったことが影響したとみられています。
熊本地震から今年3月末までの約1年間に、同地震の活動域を中心に九州で、揺れを感じないものも含めた地震が約13万回発生していたことが、気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の調べで分かった。大部分は熊本地震の余震と考えられています。熊本地震発生前の1年間と比べるとおよそ22倍に上ります。

熊本地震「引き続き活発」=大きな地震に注意-気象庁
熊本地震が起きて1年、今月10日、気象庁が熊本地震についての見解を述べています。
熊本地震「引き続き活発」=大きな地震に注意-気象庁
最大震度7の地震が2回相次いだ熊本地震から1年がたつのを前に、気象庁の尾崎友亮地震情報企画官は10日の月例記者会見で、「熊本県の熊本、阿蘇地方の地震活動は全体として減衰しているが、引き続き活発だ」と述べた。「過去には大きい地震が数年後に発生したことがあり、注意が必要」という。
昨年4月14日に最初の最大震度7の地震が起きてから、熊本・大分両県では体に感じる震度1以上の地震が今月9日までに4291回発生。最大震度5弱の地震は熊本地方で昨年8月末、震度4の地震は今年1月11日に起きたのが最後だが、震度3の地震は今月9日にも起きた。
気象庁によると、揺れを感じない小さな地震も含めると、九州全体で1年間に13万回も発生。大部分が熊本地震の余震だと指摘。M3.5以上に限っても339回も起きた。最大震度7を記録した他の内陸型地震の発生後1年間を見ると、2004年の新潟県中越地震(M6.8)は200回台半ば、1995年の阪神大震災(M7.3)は100回を少し上回る程度で、熊本地震での多さが際立、小規模なものも含めて地震回数が多かったことも特徴のひとつとされる。
東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「九州には、分かっている活断層のほか、隠れた小さな断層もたくさんあると考えられる。それが地震の多さにつながっているのではないか。活断層の末端はほうきの穂先のように細かく広がっているという考え方があるが、まさにそんな形で震源が分布している場所もある」と述べられています。
日奈久断層帯は現在3つの区間から構成されていると考えられています。また布田川断層帯についても断層は3つに分けられています。
1、日奈久断層帯高野−白旗(しらはた)区間 - 益城町木山付近から宇城市豊野町山崎(とよのまちやまさき)付近まで、長さ約16km
2、日奈久断層帯日奈久区間 - 宇城市豊野町山崎から芦北町の御立岬(おたちみさき)付近まで、長さ約40km
3、日奈久断層帯八代海区間 - 御立岬付近から八代海南部まで、長さ約30km
布田川断層帯
1、布田川区間 阿蘇村から木山付近に位置する長さ約19km
2、宇土区間 木山付近から宇土市中心部に位置する長さ約20km
3、宇土半島北岸区間 宇土市住吉町(すみよしまち)から宇土半島北岸に沿って宇土半島先端に至る長さ約27km以上
前震は日奈久断層帯の最も北にある高野-白旗区間で起り、 本震はその北側にある布田川断層帯のうち、主に北東端の布田川区間が活動し、前震で動いた高野-白旗区間も動いた連動型地震と考えられる。地震でできた土地の亀裂など「地表地震断層」の調査結果などから分かった。さらに詳しく分析すると、高野-白旗区間で前震を起こした場所は断層が東に傾いているのに対し、本震の場所は西に傾いていることが分かってきた。 この関係から注目されるのが、前震発生から約2時間半後に起きたM6.4の余震(最大震度6強)だ。前震と本震が起きた2区間の断層の接点付近が震源になった。遠田教授は「これは前震の余震だが、断層は西に傾いていて、本震が起きた断層の形状に近い。前震に刺激されて動いた断層が、本震の断層が動く素地を作った可能性がある」と推測する。
2度も震度7を記録した熊本地震は前震と本震それぞれを起こした2本の断層帯が地下で交わるうえ、軟弱な地盤だったことが影響したとみられています。
熊本地震から今年3月末までの約1年間に、同地震の活動域を中心に九州で、揺れを感じないものも含めた地震が約13万回発生していたことが、気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の調べで分かった。大部分は熊本地震の余震と考えられています。熊本地震発生前の1年間と比べるとおよそ22倍に上ります。


Posted by マー君 at 12:43│Comments(0)