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Posted by おてもやん at

2013年02月09日

ドナルド・キーン

教育ルネサンス「愛国心」と言う2/9の読売新聞の記事に70年以上日本を研究されて日本文学や日本文化を欧米に紹介し数多くの業績を残しておられるアメリカ合衆国出身で昨年日本国籍を取得したドナルド・キーン(90歳)さんが日本人の「愛国心」についてこの様に綴っておられます。日本人は「愛国心」を持っているが行動に欠けている。
東日本大震災で東北はあれだけの被害を受けた。工場がつぶれて働く場がなくなり、自殺者まで出ているのに、今では募金活動も少なくなった。お金がない訳ではありません。年末年始の海外渡航者の数を見てください。私は、日本国籍を取るまで、日本の事を悪く言ったことは一度もない。しかし、今では日本人としての責任が有るので言わせていただきます。
愛国心はあっても、助け合いの形になっていない。・・・・・・・・・・苦しい時こそ助け合える。そこまでできる愛国心が必要です。昔の日本人にはそういうところがありました。・・・・・云々。
70年以上日本を見てこられた方なので核心をついた意見と思います。トップが「互助」を示せと言われています。
13日に反響が掲載されます。
太平洋戦争終戦直前、年老いて病気の為、国のお役に立てない吾身を悲しみ自殺した犬童球溪(熊本県人吉出身の明治生まれの文化人)・・・
何か考えさせられます。うるうる  


Posted by マー君 at 16:26Comments(0)世の中