爆弾低気圧
昨日テレビの気象情報で〝爆弾低気圧〟という用語を使っての説明がありました。以前聞いたことはあるようにも思うんですが何か気になる用語のため調べてみました。
24時間で46hPa低下 あすにかけ低気圧が急発達 北日本中心に暴風
2021/02/15 17:49日直予報士5
知恵蔵mini「爆弾低気圧」の解説
短時間の間に急速に発達し、熱帯低気圧並みの風雨をもたらす温帯低気圧の通称。世界気象機関(WMO)の定義では、中心気圧が24時間以内に24ヘクトパスカル以上低下するものを指す。1978年に豪華客船クイーン・エリザベスⅡ号が大西洋を横断中、猛烈に急発達する低気圧に襲われる事故が起きたのをきっかけに、この呼称が使われるようになったと言われている。
「爆弾」という表現に抵抗があることから、日本の気象庁は「急速に発達する低気圧」と言い換え、これを気象用語として用いている。
(2013-1-16)
出典 朝日新聞出版知恵蔵mini
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