おいあくま
西日本新聞「こだま」の投書欄に17歳の女子高生が、 「おいあくま」一生の目標に という表題で、受験生として近況の心境と目標に対しての覚悟を綴っておられます。短い文章なので応援がてら紹介します。
大嶋 夕葵=17
冬休みが終わり、学校が始まって1か月がたつ。早いもので、今年はいよいよ受験生になる。緊張感もあってか、クラスの一人一人が新しい目標を掲げて、授業に参加している。私もそうだ。
ところで「人生は『おいあくま』で行こう」という意味を知っていますか。「怒るな」「威張るな」「焦るな」「腐るな」「負けるな」の頭文字をとったものだ。怒っていても、威張っていても、焦っていても、腐っていても、自分に負けてしまっても、意味がない。何も始まらない。前に進むことなく、終わってしまう。だから、私はこの勝負の一年を「おいあくま」で過ごしていきたい。毎日、自分をしっかり見詰め直し、一日一日レベルアップできるような一年にする。そして、これを一年だけではなく、一生を通しての目標にしていく。
(熊本市北区・高校生)
高校生に教えられる、心強い決意文だと思います。
育休宣言後に不倫問題を引き起こして、議員辞職に追い込まれた宮崎謙介元衆議院議員には大嶋さんの【こだま】の言葉をしっかり受け止めて貰いたい。・・・一生の目標は不倫ではないでしょう・・・ 世のため、人の為。 だったのでは?
曹洞宗を開いた道元禅師が、欲望や喜怒哀楽といった煩悩や感情を捨て去って、心穏やかな境地になるために、座禅を勧め、その「禅」の教えの根源とされています。
「お」= 怒るな。
「い」= 威張るな。
「あ」= 焦るな。
「く」= 腐るな。
「ま」= 負けるな。
いずれも人間の弱さを克服する教訓です。
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