考え方ひとつでコロッと変わる

マー君

2013年01月08日 14:21

今日[1/8]の読売新聞の「顔」と言うコラムに野上友一さん(54歳)の記事が載っています。ラクビーの全国高校大会で優勝した[常翔学園の指導者歴30年]さんです。常翔学園って余り聞かないと思ったら昔は大工大付属高校と言っていました。新聞に載っている先生は良く太ってにこやかな顔で笑っておられます。でも昔はそうでも無かったようです、選手が指示どおりのプレーをしなければ厳しく叱っていたそうです。ニュージーランドへ遠征した時にラクビーを楽しんで自由なプレーをする現地の子供たちを見て、教え子たちが萎縮しているのに気づき指導の仕方をガラッと変えたそうです。そして今年の全国大会の優勝です。監督としては1995年に1度優勝を経験しているそうですが、指導者としての変わり様がいい結果をもたらせたいい例じゃないかと思います。
大阪の体罰が原因で生徒が自殺した事件がニュースになっていますが、厳しく指導する事だけが指導者ではありません。常に顧みる気持ちを持つ事が大切では無いでしょうか?

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