文月(和風月名)
今日から7月です。
毎月月初めには和風月名を紹介しています。
和風月名とは、
旧暦における12ヶ月各月の日本風の呼び方をいいます。
旧暦は新暦とは1ヶ月ずれていますが、
和風月名はそのまま残り、現在も7月は「ふみづき」。
というように使用されています。
四季があるだけで珍しいのにも関わらず、その四季の中にも
様々な季節があって名前があり、季語や時候の挨拶が変わる。
他の国にはなかなかないのではないでしょうか?
梅雨はまだ残るものの、
本格的な夏の到来、7月がやってきました。
山開きや海開き、夏祭りと、7月は暑さを飛ばす行事がつづきます。
七十二候が大暑の次候「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)」。
この「溽(じょく)」の字には湿気が多くて暑い、といった意味があり、
日本の夏独特の絡みつくような暑さは「溽暑(じょくしょ)」とも
表現します。
〝手紙やはがきのマナーと例文を紹介します〟のコナーから抜粋紹介
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