『フレイル』って何?

マー君

2019年10月30日 09:10

10/29の読売新聞にフレイル健診 来年度から 厚労省 75歳以上対象にこんな見出しがありました。
フレイル健診という言葉が分かりません。
新聞には次のような説明書きがありました。
フレイル
筋力などの身体機能が低下し、心身ともに弱ってきた状態。虚弱を意味する英語「frailty(フレイルティ)」をもとにした造語で、日本老年医学会が2014年に提唱した。認知機能に低下やうつなどの精神・心理面、閉じこもりや孤立などの社会性も関係する。65歳以上の約1割が該当し、75歳以上で大きく増えるとされる。

厚生労働省は、要介護になる手前のフレイルの人を把握するため、75歳以上の後期高齢者を対象に、2020年度に新たな検診を導入することを決めた。

「フレイル健診」で使われる質問票 (抜粋)
お茶や汁物でむせるか(はいorいいえ)
半年間で2~3キロ以上体重が減ったか(はいorいいえ)
以前より歩く速度が遅くなったと思うか(はいorいいえ)
今日が何月何日かわからない時があるか(はいorいいえ)
家族や友人との付き合いがあるか(はいorいいえ)
※フレイルのリスクを把握する質問票は、後期高齢者の特性を踏まえた内容で、全15問で構成されている。フレイル健診は市町村で実施する。

フレイルって何だろう

これらは、年齢を重ねると誰もが感じることです。このような虚弱の状態のことを『フレイル』といいます。

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