義援金は当て字
妻は私人、ご本人は公人と思っていらしゃる変な夫婦の話、安倍首相と妻の昭恵夫人のことである。デイリー新潮が今日出した「傾国のファーストレディ」人生の傾き具合(2)という記事を読むとまんざら嘘偽りの内容でもない様に思えます。出しゃばり好きな夫人がどこかしこと顔を出しすぎたことをスクープ的に記事にしたものです。
真偽のほどはわかりませんのでそのことを取り上げるつもりはありません。ただこの奥様の問題で国が傾きそうな題名には共感します。
今日の本題は「上梓」、「義捐金」という文字のこと。どちらも上記のデイリー新潮の記事にあったものです。
日常使っている言葉の中に気を付けて抜き出してみると読みや意味について案外解っている様で解っていないものがあります。文中から推測してこうだろうと思って解釈しがちな事はありませんか。日本語として正確に理解していますか。「上梓」という漢字は読めなかったけれど意味は大まかにつかめました。でも言葉の語源など知る余地もありません。「義捐金」は「捐」が誤字だと思いました。意味は「義援金」と解釈しました。
辞書などを参考に調べて初めて正確な読みや正確な意味が理解できます。何々だろうで読み過ごすことでその場は通じても、得てしてそのことで間違った意味で記憶してしまうことが多いように思われます。難読語や常用漢字にない文字がでてきた場合は調べてみると目からウロコがおちることが多い様です。
「義援金」は当て字なんて本当?
「上梓」、「義捐金」、デイリー新潮の記事を紹介します。
①〝2015年11月に
上梓した著書『「私」を生きる』(海竜社)〟
②〝「“元ヤクザでも今は立派な活動をしてるんだから”と支援し続け、飲み会でも矢野に“刺青見せて!”とはしゃいでいる。一方、矢野は“安倍昭恵はうちの名誉顧問や”と言って
義捐金を募り、そのお金で贅沢な暮らしをしているのです」〟
①の
「上梓」は「じょうし」とよみ意味は[名](スル)《梓 (あずさ) (キササゲ)の木を版木に用いたところから》
1 文字などを版木に刻むこと。
2 書物を出版すること。「論文をまとめて―する」
難読語の一つ
〔梓(あずさ)を版木に用いたことから〕
文字を版木に刻むこと。また,書物を出版すること。 「処女作を-する」
②
義捐金は義援金(ともに読みはぎえんきん)
《「義援金」は当て字》
1 義捐のために寄付する金銭。
2 災害などの被害を受けた人の生活を支えるために、日本赤十字社や中央共同募金会などの団体に寄せられる寄付金。被災地の自治体に送られ、義捐金配分委員会によって被災者に公平・平等に配分される。→支援金
「寄付金」と「寄附金」、「義援金」と「義捐金」の漢字表記の違いは、下記の通りである。
「寄付金」と「寄附金」の意味に違いはなく、一般には「寄付金」が多く使われ、法令や公用文では「寄附金」が使われる。
「義援金」は、本来「義捐金」と書くが、「捐」の字が常用漢字ではないため、新聞などでは「支援」の意味から代用して「義援金」と表記される。
「捐」には「捨てる」の意味があるため、「義捐金」よりも「義援金」の方が好ましいとも言われるが、「義捐金」でいう「捨てる」は、「私財を出して(捨てて)人を助ける」という意味である。
関連記事